明堂(気があつまる場所)について

地形を重視する風水(巒頭風水)で、明堂(めいどう)とは龍穴の前で開けた平地をいいます。

明堂の前面には、穴に向かってくる前方からのエネルギー(風など)から、穴を守る構造となる案山(あんざん)が無ければなりません。

案山によって守られた、広い明堂は水がたたえられた状態と同じで、陽の気があふれています。

陽の気、つまり流動的な気を風水では財、経済力ととらえるため、広い明堂は豊かな財運に結びついているのです。

案山の先には朝山が続き、あわせて案朝山とも呼びます。

だんだんと高くなっていく、美しい様が良いとされ朝山より案山が高くそびえている場合は、良い穴とは言えなくなります。

25

また案山の形状により、穴に及ぼす影響が変わります。

特に人の深層意識に作用し、さまざまな結果をもたらします。

この地形の条件を、住居に当てはめて考えると住居の前方(向側)に、広い土地があるのが明堂を備えた状態となり、経済的に豊かな家を象徴します。

conv0061

また、家の前面の道路を水をととらえるため、道路までが明堂となるため道路の反対側の住居などを、案山と考える事ができます。

この道路を挟んだ建物の形状によっては、ビジネスに良い形だったり、反対にあまり良くない形となったりするのです。

理想的な案山について

住居の場合、尖った形の屋根(90度以下)、高すぎるビル(自宅の3倍以上の高さ)、こちらに向かって角ばっていたり、アールになっているなどの建物が、前方にあるのは危険です。

普通の二階建て住居や、低いアパートなどであれば問題が無いといえます。

住居の明堂は、広ければ広い方が良いといえます。しかし、お墓の風水では反対に明堂は狭いほうが良いとされています。

ただし、いくら広くても前方に案山としてとどめる形が無いのはよくありません。

また、駐車場などで車の出入りが激しいと、収入の出入りも激しくなってしまいよくありません。

ですから、経済的に豊かさを求めるなら家の前方に広さがとれる家を作る、あるいは前方に公園やテニスコートなどがある立地を探すのが良いでしょう。

風水鑑定の種類・料金はこちら風水鑑定料金


風水鑑定の実例はこちら 風水鑑定の実例


風水鑑定のご感想はこちら風水鑑定のご感想


関連記事

  1. 巒頭(らんとう=地理)風水の基本1 四神相応

  2. 龍(りゅう)とは

  3. 地理風水の基本2 龍穴砂水向(地理五訣)

  4. 山の形から分類される五種類の気について

  5. 前方の構造物(案山)について

  6. 水(龍)について

秀山のプロフィール

秀山

プロの風水師として23年間風水鑑定を行う。

この間の風水鑑定件数1471件。
四柱推命などでは4151件を鑑定.

これまで日本全国47都道府県で出張鑑定し、一年間で売り上げが3倍、従業員数が7倍となるなどの結果を出している。

また風水講座も主催し、これまで217人の生徒が受講。

現在も各種占術の集中講座を行なっている。

くわしくはこちらをご覧下さい。

運が良くなる5つのポイント動画プレゼント

見るだけで運がよくなる5つのポイントの動画をプレゼントします。

リンク先からお名前・メールアドレスをご記入しお申し込み下さい。

動画視聴のご案内がメールで届きます。


家和して万事なる動画
運が良くなる5つのポイント

約1時間の動画セミナーです。

運を強化して、努力が何倍にも加速する方法です。

動画のさわり部分をリンク先で公開しています。



>>動画のプレゼントページはこちらです<<

伝統風水レポートプレゼント

伝統風水について建築家と対談し、書き起こした風水レポートをもれなく無料プレゼント!(PDFファイルです)

お名前・メールアドレスをご記入しお申し込み下さい。
レポートのダウンロードのご案内がメールで届きます。


幸せを導く住まい造り
A4サイズで18Pになります。

一級建築士が持参した平面図をもとに伝統風水の観点からアドバイスを行いました。
建築家としての素朴な疑問にも明快に回答いたしました。

これから家を建てようとお考えの方には一度読んでいただきたい内容です。


無料レポートはこちらのページからお申し込みください。

依頼者のご感想