擇日(たくじつ)という言葉は、日本ではあまり馴染みのない言葉だと思います。
いわゆる吉日選びのことですが、日本でいう吉日選びと中国伝統の擇日(たくじつ)では、結果がまったく違ってきます。
簡単にいうと、太陽や月の運行、中国の暦(こよみ)などを細かく分析することで、凶となる日をさけ、吉となるタイミングを見つけて行動すること。
つまり、ピンポイントであり正確かつ積極的な運の活用方法が、中国伝統の擇日(たくじつ)法です。
この擇日入門講座を学んでいただくと、こんな事ができるようになります
1)結婚に良い日取りを選ぶことができます
・結納、結婚式、新婚旅行、新居の引っ越しなど2)建築に良い日取りを選ぶことができます
地鎮祭、建築始め、棟上げ、外構工事、引っ越し、入居日など3)ビジネスに良い日取りを選ぶことができます
営業活動、新規開店、事務所オープン、開業、契約など4)葬儀に良い日取りを選ぶことができます
お通夜、葬式、お墓の工事始め、埋葬日など5)日常生活に良い日取りを選ぶことができます
新車の納車、医者にかかる、手術、エステに行く、海外旅行の出発、ペットの飼い始めなど、髪を切る、チーズを作る、木を切る、船に乗る、海水浴にいくまだまだたくさんの項目があります。
たとえば日本の吉日選びの常識では、結婚式に良い日をえらぶ時、まちがいなく大安をえらぶ方がほとんどでしょう。
しかし大安などの六曜(ろくよう)では、確率は6分の1です。
これでは、いかにも確率が良すぎるというものです。
日本でもここ最近、アメリカなどの西洋なみに離婚率が上がっているのも、この方法で日を選んでいることが、一つの原因となっているかもしれません。
中華圏での擇日法は、種類がとてもおおく簡単に分けても16種類ほどあります。
その中で、最もつかわれている叢神法(そうしんほう)では、結婚に良い日を選ぶのに、吉となる象徴(神殺:しんさつと言います)と、凶となる象徴とのパワーバランスで考えていきます。
吉があれば良いという、単純なものではないんです。
さらに太陽の運行や、月の運行による影響、そして結婚するお二人の生まれた年などで、個人差もあわせて考えます。
厳密にやる場合、両家のご両親の生年月日も、かならず分析しますし、その他の家族の生年月日まで一緒に分析することがあります。
そして、単純に神殺が記された書物の出発から考えると、約1400年前から存在していますので、1000年以上の長い年月使われてきました。
その間、ある目的のために日を選んで、その結果がどうなるかを検証し続けています。
擇日の検証については、日時と経過、結果について細かく書籍に残されているのです。
そして、正しいと信じられる神殺だけが残されてきました。
ですから、伝統擇日はとても正確で、信頼できる吉日選びだということが、ご理解いただけると思います。
中国、台湾、香港では、叢神法(そうしんほう)と暦を一つにした、通書(つうしょ)という書物(日本の九星暦のような)が、毎年出版されますが、毎年ベストセラーという売れ行きです。
それぐらい、中華圏では擇日の知識を当たり前のように、日常で多くの人が活用しているのです。
私は、このような優れた吉日選びの方法である擇日法を、日本でも多くの人に活用して欲しいと考えてきました。
なぜなら、擇日という日時を選ぶ方法こそ、だれでも簡単にできる優れた運気の活用方法だからです。
そのために、どうすれば日本になじみのない擇日法を、誰にでも分かりやすく 、すぐに使えるようにできるかについて、ずっと考えてきたのです。
というのも、そもそも本当の擇日は日本であまり知られていない分野であり、また通書の中身は専門用語の羅列だからです。
中華圏ですから、漢字で表記されていますが、一見分かりそうで日常ふれることのない漢字の羅列は、おそらく意味が分からないでしょう。
そして、神殺(しんさつ)とよばれる吉凶の象徴は、年や月、日の干支(かんし)によって導き出されます。
その原理は、分かっている人にとってはそれほど難しくありませんが、初めてふれる人にはちんぷんかんぷんです。
そこで、まずは誰にでも学んでいただけるように、手軽に手に入る通書を使っての擇日法を、約半年かかってまとめました。
その神殺が、なぜその日に巡るのかなどの、原則部分には極力ふれないで、単語の意味をテキストで調べれば、簡単に良い日が選べるように、通書を使い倒す方法をまとめました。
つまり、通書とテキストがあれば、あなたが選びたい項目にとって最も良い日を、簡単に選べるようになるのです。
この通書擇日入門講座を学べば、あなたの願いをかなえる吉日を、かんたんに選べるようになり、運気の改善効果を実感することができるでしょう。
これまで私が、依頼を受けて擇日で日を選んだ方から(住宅ローンの申請から、契約日まで)
このような感想をいただいています。
お世話になります。
ご連絡が遅くなりまして、申し訳ございません。
無事ローンも通りまして、お家の話しを進めさせていただいています。
ありがとうございます。6月の●日以降が地鎮祭となる予定なのですが、地鎮祭を行うにあたり適切な日時と、6月前半に土地の名義を私名義に変更するようになるのですが、その名義変更に適切な日時がございましたら指示いただけませんでしょうか?
本当に、秀山先生のご指示のおかげで、スムーズに進んでおります。
感謝の気持ちでいっぱいです!!
ありがとうございます。
その他にも
・引っ越しの日取りを、最善の日を選んだいただけた安心感で、とてもスムーズに引っ越しできました。
・息子の結納と結婚式の良い日取りを選んでくださったおかげで、すべてが順調にいきました。
・前回の海外旅行で、出発日から体調を崩し、結局キャンセルとなってしまいましたが、今回は出発の時間まで決めていただいたので、無事に出発できました。
・地鎮祭の日は、あいにくの雨でしかも風が強く、どうなることかと思いましたが、指定時間には風もやみ、雨もほとんどやんでしまいました。
・治療院の開店の日を選んでいただいたおかげさまで、開店からお客さんがたくさん来て下さいました。
・出産は帝王切開と決まっていたので、良い日を選んでいただき、無事にとても元気な男の子を産むことができました。
・持ち家を処分するため、吉日を選んでいただき不動産屋さんにお願いした所、もっと時間が掛かると思っていたのが、とても早く買い手が付きました。
こんな感想をいただいています。
あなたも通書擇日入門を学んでいただき、願いをかなえるために良い日を選び、行動してみて下さい。
きっと、スムーズに事が運ぶことを実感することと思います。
それでは、通書擇日入門通信講座の内容をご説明します。
1)擇日の歴史や原点から始まって、通書の使い方を動画で解説
・ウインドウズメディアビデオ形式:40分
(パソコンがMacでも視聴できる形式に変換し送ります)
2)通書擇日入門講座テキスト:A4サイズPDF 46ページ
・通書文化について
通書の成り立ち(擇日の歴史)
・十二建除(じゅうにけんじょ)
最も古い、太陽の運行(黄道帯)を成り立ちとする、12種類の吉凶についての解説
・二十八宿(にじゅうはちしゅく)
月の運行を原理とする28種類の吉凶についての解説
・擇日用語解説:通書に出てくる専門用語を7項目全92種類を解説
・神殺:吉神44種類、凶神72種類の用途について解説
神殺によっては、組み合わせによって、吉が倍増したり、凶が倍増するものもあります。
それらの意味や、組み合わせ、強弱などをわかりやすく解説しています。
・資料編:その他占術用語解説
まったく初めて占術にふれる方のため、十干や十二支などの用語解説と、個人差を考えるための資料(冲、三殺など)
3)メールにて直接1ヶ月間質問を受け付けます。
4)通書(廖淵用通書便覧)定価3800円
台湾で、最も信頼されている三合派の通書である、信發堂の2024年度通書を、教材として使います。
また、翌年の通書に関しては出版されましたら、受講生の皆様にはご購入いただけるように準備します
●通書擇日入門通信講座:参加費用 33000円
お申し込みは、安全安心のPayPalを利用したクレジットカード決済と、銀行振り込みの2通りがあります。
ご利用のブラウザーなどの環境によって、リンクに時間がかかる場合がございます。
クリック後、次の画面に切り替わるまで、少々お待ちください。
※パソコンでの視聴が無理などの事情がある場合、動画をDVDでテキストは印刷してお送りする、DVD付きのコースもございます。この手紙最後の、追伸をご覧ください。
擇日については、これまでクライアント様に鑑定結果としてご提供してきましたが、講座としてお伝えするのは日本ではおそらく初めての試みです。
ですから、まったく初めて通書にふれる方や、占術もまったく初めてという方から取り組める内容にしました。
今後、さらに深い神殺の原理や、各項目別の擇日について学びたい場合、三合擇日基礎講座を準備しています。
高度な擇日を学びたいとお考えの方も、まずは擇日入門通信講座から、学んでいって下さい。
順番に学んでいくことで、確実に理解が深まり自分のものとなっていきます。
急がば回れの言葉通り、順番に学ぶことが結局もっとも早い道のりなのです。
擇日入門講座のお申し込みは、以下をクリックして下さい。
追伸:動画をDVDでご希望の場合、DVD×1、プリントしたテキストをセットでお送りするコースもございます。
送料込みで40,000円でご参加いただけます。
DVD付コースのクレジットでのお申し込みはこちらからお願いします。
DVD付き銀行振り込みをご希望の場合、こちらからお願いします。