風水鑑定で分かることには、ご家族の健康状態、仕事や経済状況、子孫繁栄、ご家族の仲、学業成績、結婚、恋愛などがあります。
地形の影響や方位の影響など、細かい風水鑑定を通して詳しく知ることができます。
そして、その分析結果から風水の対策をほどこす事で
・なかなか治らない病気が快方に向かったり
・ぎすぎすしていた夫婦の仲が改善して、良い夫婦関係をとりもどしたり
・なかなか子宝が授かれなかったのが、授かれたり
・商売がうまくいっていなかったのが、売り上げが良くなってきたり
つまり、ご家庭で問題、課題となっている事が明確となり改善していく事ができるのです。
地形の影響
地形を判断する風水では、地形から土地に与える影響を鑑定します。
山の形から
たとえば、上の絵のようにギザギザと尖った形の山が近くある場合、その山(龍といいます)が見えている土地に、家を建てた場合どんな影響なのかというと
このような形を寳殿(ほうでん)といって、お宝や奉納物を入れた倉のことをいい、豊かさや貴さを表しています。
そして皇帝のそばに仕える臣下も象徴しています。
ですから、政治を志せば高い位に行くことができるでしょうし、大きな会社のトップに登ることも考えられるでしょう。
川の形から
このように、カーブした川の内側の土地を有情(うじょう)といい、そのような立地に家を建てたなら経済的に豊かになると考えられ、多くの仲間や部下にささえられビジネスを成功させることが出来るでしょう。
また、田んぼに張り巡らされた水路の形で、パワースポットのようにエネルギーを集める場所となる場合もあります。
反対に、広い土地があれば水路などでそういった吉地を人工的に作り出す事が可能です。
道路の形から
このような突き当たりの立地は、路冲(ろちゅう)といって災難や突発的な出来事ですべてを失ってしまうようなことになりかねません。
このように、カーブの内側は川と同じで有情となり、ビジネス繁栄の吉地となります。
道路の形も、水の形と同じように考えていきます。
近隣の建物より
建物の正面に向かって、右側を青龍(せいりゅう)といい男性の運気に強い影響がある場所であるため、写真のように道路や空き地となっている場合、その家に住む男性にとって不利な条件となり、ビジネスの失敗、健康に問題がおきるなどが考えられます。
簡単に、近隣の地形や構造で受ける影響についてお伝えしましたが、それぞれに改善方法があります。
正しい改善方法を施すためにも、その土地、建物がどんな影響を受けているかを、しっかり分析する必要があるのです。
方位の影響
山や川の影響
近隣の山や川と、その建物の向きの相性を鑑定するのが、玄空大卦(げんくうたいけ)法や、四大局水法という技法です。
山が家に与える影響を、その家に住む家族の健康や人間関係として分析します。
川がその家に与える影響を、その家に住む家族の経済状況や、地域への貢献度として分析、判断します。
これから建てる場合、どんな地形でも、その影響を良い状態で受ける事が出来る建物の向きを決定することが出来ます。
周りにある建物の影響
周りの建物や、構造物(電柱、庭木など)の影響を鑑定するには三合古法王公神断(おうこうしんだん)が優れています。
これは方位を12分割して家の向きによって方位の気の強さを決め、強い方位には高い建物や出入り口があると吉とし、弱い方位には低い建物や構造物があると吉とします。
正しい家の向きにできると、末永くご家族が健康で子孫繁栄する家とする事ができます。
新築の場合、家の向きを決定し外構(庭木や塀などの工事)を正しく決定することができます。
その他、砂法(さほう)といわれる近隣の構造物の吉凶を判断する技術も、数種類あります。
これは、風の与える影響を判断し改善する技術となります。
雨水の影響
雨水の流れを判断するのは、その家の前を通過する雨水の流れが、経済状況や健康に影響するからです。
水法(すいほう)とよばれる技術で、建物の向き、来水といって流れてくる方位と、去水といって流れ去る方位の吉凶を判断します。
単純に、家の向きと排水口の方位で判断する方法もあり、これは室内のシンクやトイレなどの排水口も判断します。
水法には多くの技術があり、方位の風水のなかで最も重要で、種類がある技術といっても過言ではありません。
救貧(きゅうひん)といわれる水法もあるぐらいで、うまく吉とすることができると、店舗や会社の売り上げを劇的にあげる事も可能です。
逆にこれが良くない場合、経済的問題から抜け出せない事があったり、男の子が生まれないとか、主人が病気がちなどの問題となる場合があります。
これらは、玄関から見える道路の角度を変化させることや、排水口の場所を変えることで吉とすることも可能であるため、庭木や塀、看板、側溝、排水口をつけるなどで風水改善する事が出来ます。
間取りについて
間取りの吉凶は、健康運、財運それぞれを数字で分析し、吉凶を判断する玄空飛星埃星法(げんくうひせいあいせいほう)が分かりやすく優れています。
健康運を表す数字が吉となる方位に、寝室や仏間、書斎などを配置し、財運が吉となる方位に玄関、リビング、子供部屋などを配置します。
インテリアも、それぞれの数字に合わせて配置することができます。
カーテンや壁紙、床の素材なども、方位の数字から分析し、より吉となるものを提案出来ます。
個人個人について
ご家族個人個人に、方位の吉凶の特徴がありそれにあわせて、部屋をきめます。
たとえば、子供部屋でしたらその子が一番落ちついて勉強が出来るような方位の部屋を選び、また机を配置します。
また、寝室でしたら最も健康運の良い部屋を選び、ご夫婦がより健康になる方位にベッドを配置します。
※この場合、夫婦が両方とも吉に鳴らない場合があります。その場合、子供さんが小さい時期は奥さんを吉にします。
これら以外にも、門の位置や角度を決めたり、神棚の位置や角度を決める事で吉凶を決める方法などもありますが、極力多くの技術で吉を作る事で、よりはっきりとした吉作用を及ぼすのです。
そのために、詳細な鑑定が欠かせませんが、細かく分析すればするほど、ピンポイントでの改善が可能となります。
風水鑑定を通して、あなたとあなたのご家族が幸せになれるように、私の持っているすべての知識や技術を使って、もっとも効果的な改善方法をお伝えしています。