岐阜のサロンにて風水ミニセミナーをおこないました。
今回は、占いサロンのお客様を中心に、7名でした。
テーマは「災害に強い風水」です。
特に東北大震災以後、被災地以外でも地震や災害に対する恐怖心が強く残っています。
だからといって風水で地震に強い住宅を、ということではありません。
そんなことをいったら、詐欺師になってしまいます。
地震のメカニズムは100年から1000年単位で動くプレートによって起こっています。
実際、風水で扱う住居の時間サイクルは60年ほど。
つまり、人間が一代生きる時間範囲での吉凶がメインなのです。
また山(龍)のエネルギーも○kmも離れていれば、ほとんど影響を受けないと考えます。
ですから、地震という大規模な天災に対しての有効な対策はありません。
しかし、伝統風水とは古代からの知恵の蓄積です。
何千年と、人の営みを見続けた結果、地震などの災害も当然くりかえしてきました。
その蓄積として災害などにあいやすい場所を、風水の良くない場所として、教えてくれています。
その代表的な例を、2つほどお話ししました。
その後
・大きな範囲での地形からくる影響について
・ご自宅を取り巻く近隣からの影響(建物・道路など)
・家の形、エクステリア(門や庭、ガレージなど)
・室内の環境(形殺けいさつ)
・間取りについて(実際の例)
これらをお話しさせていただきました。
不動産のお仕事をされている方もいて、皆さんからの質問と熱気で、時間が少々延期した時もありましたが
皆様一様に喜んでいただけたので、内容としても良かったのだと思います。
以下はいただいた感想です。
・なんの知識のない素人の私にも、わかりやすい説明とソフトな話し方に好感を持ちました。
そうだろうな、とは思っていましたが風水は奥が深く、一般にいわれているものは、結構いい加減なものとしりました。
・知らないことばかりで、すごく勉強になりました。
やっぱり間取り、方位などが気になっていましたので、色々と聞けてよかったです。
また勉強したいと思います。
・知らないうちに風水が自分の生活に影響していることが良くわかりました。
・わかりやすくて良かったです。
心に残ったことは「風水が日常生活をする上で必要な知恵」
「昔からの検証」
「心がけ、努力がないとうまくいかない」
等です。
・地形まで重要とはおどろきでした。
・建物の中より、どこに建てられているか!が大切というのはびっくりしました。
運気を良くするためにしていたことが違っていたり、大変勉強になりました。