四柱推命を通して、宿命で人生の傾向性が分かり大運でどんな時期なのかが分かります。
それがわかれば、それに基づき風水を考慮していくことで、さらに深い対策が可能です。
四柱推命では生まれた日の天干が本人を表し、とても重要視しそれを日干といいます。
この日干を陽宅の座(向きの180°反対)が剋すと凶作用が強い家となり、避けなければなりません。
その他にも四柱推命で三煞となる方位は、リビングやオフィスでの座席の座にならないようにする必要があります。
ですから、新築や引っ越しなどで風水を気にされる方も増えてきましたが、まずは自分にとって良い時期なのか?
次に時期が良いとして、自分の宿命との相性はどうなっているのかなどを前もって調べておく必要があるのです。
もちろん、家族全員の宿命と家の相性が良いことはまれな事です。
なので、まず重視するべきなのは家の主人(リーダー)となる方の宿命です。
その上で建物の向きを、宿命を生かす向きにする事ができれば、人の運や宿命を強める風水の家となります。
このように風水と命理は切り離すことができない関係であり、どちらも必要不可欠な占術なのです。