剪刀殺屋(せんとうさつや)とは、道路が鋭角となって挟まれた住居をいいます。
道路の形によって現れる殺(良くない風水)では、反弓(カーブの外側)、路冲(真っすぐ道路が向かってくる)の次ぐらいに、危険な風水です。
このように90度以下の鋭角の道路に挟まれる建物が刀のように見えて、しかも車からの殺気が両方の道路から住居に向かってきます。
土地の形も鋭角となるため、三角地あるいはそれに準ずるような避けたい地形となっています。
現れてくる象意としては、口論になる、裁判沙汰、交通事故、怪我、手術や突発的な災いなど。
対策は、鋭角に石敢富(いしがんとう)という伝統風水改善用具を設置するなどがありますが、できれば引っ越しをすすめたいです。