住んではいけない家【孤独秀峰】

巒頭風水では、いくら美しい山であっても単独の山では台無しであると考えます。

そのことを孤独秀峰といいますが、これを住居でかんがえると、周りが低い建物しかない場所に立っているタワーマンションがまさしくそれです。

巒頭の基本である四神相応から考えると、周りをまもる砂(構造物)がないため、青龍、白虎、玄武、朱雀すべてが失われた状態です

青龍砂(建物の正面から見て右)は、男性の運気をまもる構造です。

こちらの守りがなく、風にさらされることで気を奪われ、男性が病気がち、短命などの象意につながりますし

白虎砂(建物の正面から見て左側)がなければ、女性の運気の守りがありません。

これによって女性が病気がち、短命などの象徴となります。

また、玄武はもっとも大切で家族の健康、子孫繁栄、夫婦の和合を阻害してしまいます。

朱雀は経済的な守りがなくなり、失業、無職、借金などの象徴となってしまうのです。

もちろん、住んだ人がすべて上記のような問題を抱えるということではないですが、理気(方位の風水)で間取りの状態が悪い家や

運気の悪い年回りの人に顕著に現れるのです。

改善方法は、これらの問題がすでに起こっている場合、もっとも効果的なのは引っ越しです。

それが難しい場合、男性に問題が起きていれば銅龍など青龍を象徴したものを青龍側に設置することで、精神的改善ができます。

また女性に問題が起きていればヒキュウを白虎側に設置し、精神的安心感からの改善を行います。

いずれにしても、早い段階での引っ越しをお進めいたします。

巒頭の改善は巒頭で行わなければいけないのですから。

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