なので、一般的な住居でも結構ひろい土地で庭がある家が多いです。
でも都会では、ひょっとしたら庭がある家のほうが少ないかもしれません。
もしあなたの家に庭があり、しかも家の前面にある庭で庭木がある場合、ちょっと注意が必要です。
庭が広くなくても、正面に樹木を植えている家もよく見かけます。
一戸建てで、道路側に玄関がありその正面に樹木がある場合、家族のだれかに目に症状がでる場合があります。

特にその樹木の根元に雨の水が流れるような場合、その現象が出やすいです。
また一本なら片目に、二本樹木があると両目にでるといわれています。
住居の正面は乾坤國寶水法(けんこんこくほう)で案劫方位と言います。

古典には擇日で良い日を選び、あの世に通じる百金を焼いてから、祈祷して木を切れば良いと書かれています。
案劫(あんごう)方位は、樹木や電柱などの視界をさえぎる構造物は、基本的に好ましくありません。
巒頭では明堂(めいどう)といい、ひろく開けていて、陽気がとどまるスペースが充分あることをよしとするのが、風水の基本なのです。
もし樹木を正面に植えているようでしたら、その状態をしっかりチェックしてみてください。
伝統風水師秀山公式HP