吉日選び（擇日たくじつ）

2023年の太歳（凶年）となるのは卯年と酉年生まれの人たちです。交通事故、災難、病気などに注意が必要です。

新築で土地の購入や建物の建築契約をするのに良い日を選ぶには、いろいろな契約をするのに良い日があります。そして、個人の凶を避けましょう。

日本の暦も本来中国から伝わった擇日法ですが、最近騒がれる一粒万倍日というのは、日本で近年生まれてきた吉日であまり信憑性はありません。

よく質問されるのですが、風水などの勉強はいつから始めるのがいいか？思い立ったら吉日ではないですが、勉強したいと思った時が始め時です。

新しいサイフの使い始めは、伝統風水では擇日をつかいます。また自分の財（お金）となる五行の色がお勧めです。

大安に宝くじを買っても当たるとはかぎりません。なぜなら六曜だけでは良い日とは言えないからです。

満月や新月は、旧暦では変わり目であり何か良い事がありそうな気がするものですが、実は危険な日だと考えられています。

日選びで本当に危険な日があります。その日は事故などに遭遇する確率が高かったり、喧嘩、怪我などにも注意が必要です。

新月に何かをした方がいいとか、満月にこうした方がいいなんて言うことを良く聞きますが、実際には吉日ではないので注意が必要な日なのです。

吉日を選ぶ方法を風水では擇日（たくじつ）といいます。その方法は大体12通りほどあります。目的ごとに良い日を選んで行動するのです。

四柱推命で命式に駅馬がついている女性は自由奔放過ぎて昔は嫁に行けないほどきらわれていましたが、現代では事情が変わっています。

吉日を選ぶこよみを、中華圏では通書といい風水師が使う本格的なものと、一般人が使う民暦があり、線香の長さで吉凶を占うことができます。