契約については、建築に限らずいろいろな事柄で結ばれるものです。
そして、その契約がスムーズに完了すれば問題ないわけですが、何か問題が起きたときに効力を発揮します。
売買の契約であれば、商品の寸法が契約時のものと違っていれば、違約金が発生したり支払いが行われなかったり。
建築の場合でも、設計図面と違っていたり、問題が飽きた場合は契約に基づいて対応が求められます。
ですから、どんな契約でも内容はとても大事ですが、契約を結ぶ日取りについては、意外に軽視されている場合があります。
伝統風水の観点から、契約に良い日を選ぶことはとても大事です。
もちろん、契約する相手が悪徳業者であれば別ですが、一般的な名の知られたハウスメーカーさん(フランチャイズ含め)であれば、よっぽど出ない限り契約違反が起こることは少ないと思います。
ところが、わりと頻繁に契約とちがうことが起きたりします。
それは納期(完成、引き渡しの時期)であったり、デザインの相違であったり。。
いずれにしても、施主の立場から不利益をこうむることが起きるということです。
その危険性を少しでも下げるために、契約の日を日選び(擇日)を用いて決めることは大切です。
通書では、契約に関する言葉で「立券交易」という言葉があります。
この立券の良い日に契約をすることで、そのような契約におけるトラブルを最小限に避けることができます。
ただし、施主さんの命(生まれ年)との相性はちゃんと見ておかないといけません。
冲や三殺、回頭貢殺や箭刃なども避ける必要があります。
分からない場合は、信頼できる風水師にご相談ください。
伝統風水師秀山公式HP