吉日選び(擇日たくじつ)

吉日選びのための暦も一般的なのはバラエティーに富んでます


日本で言う暦を、中華圏では通書(つうしょ)といって、様々な種類があります。

一般的なものは、通勝と書かれていたりします。

厚さも、かなり薄めのこんなのが、多いです。

o0563080012048453139 で、中身も日本の九星ごよみに似ています(^^

o0800055512048454894 こんな感じで、生まれ年(えと)ごとの、今年の運勢や、西洋占星術の占い、気功のやり方や、様々なおまじない的な雑占ものっています。

o0562080012048456574 それから姓名判断も、載っています。

o0655080012048456240 そして、年の「えと」と同じ生まれの人が、太歳(たいさい)といって良くない年回りとなるのですが、その太歳よけの御札が、しっかりと付録でついています。

太歳符2 切り取って、左下に名前を書いて使います。

内容は、このように盛りだくさんですが、肝心の擇日の内容については、扱いが少ないものが多いようですね。

やはり、一般人はむずかしい神殺を使いこなすというより、いろんな占いなどのっていてお得感があり、親しみやすいものを好むのですね。

ちょっと大きめのサイズで、厚みもかなりある、こんなタイプもあります。

o0416080012048457139 こちらには、様々な孔子、朱子などの説話や伝記なども挿絵入りでたくさん書かれています。
また、人相などもありました。

o0665080012048456931 以前、通書をつかった吉日選び「通書擇日」を講座で始めるために、参考のためたくさんの種類を取り寄せてみました。

一般的な物は、擇日館(たくじつかん)という日本でいう占い館(もっとレベルは高いですが)のような場所で使われる通書とは、格が違うという印象です。

内容が充実しているものは、擇日とは関係のない事がたくさん書かれているだけですし、内容の薄いものは本格的に、日を選ぶには少々不安です。

やはり、余計なことが書かれていない由緒正しい三合派擇日の通書や、天星法擇日の通書が、信頼できます。

中身も、印刷もレベルが高いです(^^

o0600080012029075187 o0256048011968767584 こんな感じで、色々な通書を見てみるのもおもしろいものです。

吉日選びについて、その他の記事はこちらからご覧下さい。


伝統風水師秀山
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