あなたの家の玄関からは、どんな景色が見えていますか?
もし玄関の正面に電柱や街路樹が立っているなら、風水では形殺(けいさつ)といい、注意が必要な状態と考えます。

玄関の真正面に電柱や大きな樹木があると、家に入る気が塞がれ、気の流れが乱れてしまいます。
もしご家族に最近なにか気になることがある場合、この形殺が影響している可能性があります。
・意外な災難を呼び込みやすい
・子どもが親に反抗的になりやすい
などの象意が出やすいと考えられています。
また、体調面では脳梗塞・心筋梗塞など、突然の症状に注意が必要という伝統的な解釈もあります。
■ 改善策
もっとも効果的なのは、玄関から電柱や樹木が見えないようにすることです。
・生け垣や塀をつくる
・玄関前にスクリーンを設置して視線を遮る
ただし、玄関前が狭くて明堂(めいどう=玄関前の広がり)が取れない場合は、別の方法もあります。
八卦鏡(はっけきょう)をすすめる風水師もいますが、街中では攻撃性が強くトラブルの原因になりやすいため、おすすめしません。
■ 獅子・麒麟による対処
獅子(しし)を玄関の外に置くのは有効です。獅子は外から飛んでくる形殺に対して働き、災いを防ぐとされます。

ただし獅子は獰猛な性質があるため、屋内には絶対に置かないでください。
屋内に置くなら、麒麟(きりん)が安全です。麒麟は龍の子とされ、穏やかで守りの気を持つため、玄関の内側に置いても問題ありません。

玄関前に電柱や街路樹がある家は、気の流れが滞りやすく、家族運・健康運にも影響が出やすい配置です。気になる症状がある場合は、早めの対策をおすすめします。
📩 まずは無料で学ぶ
7日間で学ぶ「伝統風水メールセミナー」配信中
→ こちらから登録


