伝統風水では、住居やお墓の風水が、運に強い影響があると言われています。
運というのは、四柱推命などの命理学でいう、大運や流年などですが、わかりやすくいうと「タイミング」ですね。
別の言葉でいうと、「時期」といっても良いでしょう。
つまり、風水を改善することで、本来良い時期であるならば、さらに良くなるようにすることが可能です。
あまり良くない時期なら、なんとか無難に過ごせるようにできたりします。
本来持っている、自分のポテンシャルを100%引き出すことは、なかなかできないのですが、自宅の風水を改善することで、本来の力が発揮しやすい状態を作り出すことが可能となります。
住居で大切な場所はどこかといえば、やはり寝室といえるでしょう。
もちろん、玄関も大事だしリビングも大事だし、子供部屋も・・・
その他大切な場所はたくさんありますが、寝室は特別です。
なぜなら、寝る時間は一日の中で、たぶん最も長く同じ場所ですごすからです。
風水は空間から人への影響をみるものなので、同じ空間に長くすごせば、影響が大きいと考えるのが当然です。
あなたが、毎日エネルギーに満たされて出発し、仕事も順調で健康でいたいなら、寝室の風水を考えてください。
1)良く休めるか?
枕の向きなどを気にする前に、休めない原因があることが多いです。
・テレビやパソコン、携帯などを就寝直前までみている。
寝室に、これらのアイテムがあると、脳が興奮した状態のまま睡眠に入るため、しっかりと休息がとれていないと言われます。
もし、寝室にテレビがあれば移動した方が良いと思いますよ(^^)
携帯やパソコンも、持ち込まないようにしましょう。
2)窓際で休んでいる
窓のほうに頭や足を向けて休んでいる状態は、やはり良くありません。
望空、背空といいますが、外部からの激しい気(中には殺気もあります)を、受けやすい休み方となっています。
移動したり、向きを変えられない場合は、せめて休む時は厚手のカーテンを掛けましょう。
3)部屋の角やタンスの角が向かっている
角がむかっていると、やはり殺という気が向かっていて、ゆっくりと休めなくなります。
4)ベッドが梁の下にある
特に頭が梁の下は良くないです。圧殺という形殺になりますが、やはりゆっくり休めないのです。
まだまだ、気をつけるべき事はありますが、まず上記の4点だけでもチェックしてみて下さい。
問題があったら、上記のように改善することで、悩んでいたことが軽くなったり、体調が良くなったりすると思います。
寝室の風水は、どなたにとっても大切で、改善効果の高い風水なのです。
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伝統風水師秀山