自宅から電車が見えているのは、風水的には凶となります。
実は、以前一度事務所を引っ越しました。
JR岐阜駅すぐ前にあったビルから引っ越したのですが、いまのビルは名鉄岐阜駅から5分ほど歩きます。
駅から少し離れるだけで、家賃がまったく違うのでびっくりなのですが、もう一つ良いことがあります。
それが火車殺(かしゃさつ)の対策が必要なくなったことです。
駅のすぐ前の立地では、電車が見えています。
火車殺とは、電車の激しい往来が悪い風水(殺)として作用することをいうのですが、交通量の多い道路の場合と似ています。
そして火車殺(かしゃさつ)とは、玄関や窓から電車の往来が見えている建物をいいます。
この殺で、出てくる現象は落ち着きのなさ、精神薄弱、鬱、突然の災難、事故、けが、手術などです。
ちなみに、以前のビルには心療内科も入っていて、とてもはやって?いました。
昔は、電車のそばは振動や音がすごくて、それでいやがられていたのですが、最近は設備や電車の進歩で、意外に静かです。
静かなので、安心だと思うかも知れませんが、見えているとあまり良くないです。
なので、改善の対策が必要となります。
玄関から見えている場合が一番影響が大きいので、できれば玄関の前に塀や門をつけて、見えなくしましょう。
生け垣など、植物でも大丈夫です。
そのような対策が無理な場合、玄関の外に獅子を置きます。
獅子は外からの殺には、万能のアイテムなのですが、屋内には絶対に置かないで下さい。
獅子が暴れて、怪我や事故、または破財を招くといわれています。
獅子以外では、麒麟(きりん)が良いです。
麒麟はおとなしく、屋内においても暴れませんので、玄関の中に置くと良いでしょう。
また、窓から電車の往来が見えている場合は、なるべくカーテンを閉めておきましょう。
その上で、窓の下に麒麟を置くか窓の両側に、五帝古銭をかけると良いでしょう。
電車の近くにお住まいの方、とりくんでみてくださいねー。
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伝統風水師秀山