あなたのご自宅に、神棚や仏壇はありますか?
最近のお家には、神棚がないことも多いです。
また仏壇も、分家なのでとか、新しい家に仏間のスペースがないなどの理由で、ない家も多いです。
地霊人傑という観点からも、悲しい現実といわざるを得ません。
ところで、神棚や仏壇にはその家にふさわしい向きがあるのです。
一般的には神棚は南向きか、東向きが良いとされています。
また、仏壇は北向き以外はOKというのが一般的ですが、やはり南向きか東向きが良いとされています。
これら仏壇や神棚は、その家に住む人々の心のあり方を表しています。
ご先祖や神仏を敬い、感謝して生活することの表れです。
できれば、そのような心を中心として日々の生活を送りたいものです。
そして伝統風水では、神棚や仏壇の位置や向きを、とても大切に考えています。
というより、それによって風水の吉凶が変わってしまうのです。
ある特殊な水法(水の流れからくる影響を見る風水)では、神棚や仏壇の向きによって、変化を起こす秘訣があります。
それを内陽造作法(ないようぞうさくほう)といいます。
この秘訣は、救貧先生と呼ばれる風水の大先人である、西暦900年頃に実在した、もはや伝説となっている風水師が残したものです。
その楊筠松(よういんしょう)という風水師が、この秘法で貧しい人たちを救ったといわれています。
そのように、風水と神棚などは切っても切れないものなのです。
もしあなたの家に、神棚、仏壇がないならこの機会に、ぜひ考えてみて下さい。
それらの水法を使った伝統風水の鑑定について詳しく知りたい場合はこちらをご覧ください。
伝統風水師秀山