伝統風水と日本の家相では欠け(かけ)の扱いが違います


風水と家相の違いはたくさんありますが、たとえば欠けについて

家の一部分がへこんでいる状態を欠け(かけ)といいます。

日本の家相では、欠けをすごく嫌います。

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この平面図の例であれば左上のように、建物の一部がへこんでいるというか、長方形から考えると削られているという感じの部分です。

そして、各方位の後天定位の意味から、欠けがある方位の意味が悪くなると考えます。


たとえば、東は八卦の巽で長男という意味があるため、東に欠けがあると長男に問題がおきるとか。。

後天八卦八方位


伝統風水では、東ということだけで意味を固定して考える事はありません。

そして、実際に欠けとして注意するのも、一辺の三分の一以下の欠けぐらいなのです。

それ以上大きなへこみは、欠けとは見なしません。


実際に欠けがあったとして、もし鑑定して欠けのある方位が悪い意味があるとしたら。

その欠けは、良い欠けだと考えることができます。

ですから、あえて欠けを作ってプランを考える場合もあるのです。


反対に、出っ張っている部分を張り(はり)といいます。

こちらも、一辺の三分の一以下の大きさの出っ張りのみを張りとみなします。


張りも、やはり良くない方位が張りとなっていれば凶作用が強まるとして、嫌われてきました。

ところが、風水では張りがあったからといって強調されるとは考えないのです。


あくまで、そのエリアをどう使うかを考えていくため、悪い意味の強弱等ではなく、質の問題として考えます。

そのエリアが、良くない方位であれば常に人がいない場所として、もの入れやクローゼットなどとして使えば、まったく問題がありません。


ですから、伝統風水では欠けにしても張りにしても、絶対だめという事ではありません。

必ず、詳細な分析をしてバランスを見ていくことが必要なのです。

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ブログ筆者

伝統風水師秀山

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プロフィール
プロの風水師として27年間風水鑑定。
この間の風水鑑定件数2547件。四柱推命などでは4201件(令和7年1月)を鑑定
これまで日本全国の47都道府県すべてで出張鑑定し、ある依頼主の会社様は 一年間で売り上げが3倍、従業員数が7倍となるなどの結果を出している。
各地で風水講座も主催し、これまで301人の生徒が受講、現在も各種占術の講座を開催。


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