オフィスの風水で、机の位置によっては仕事がよく進んだり、反対になかなか仕事が進まなかったりすることがあります。
室内の風水でも、形や勢いなどから分析する方法では、見た目でわかる吉凶がはっきりしています。
たとえば、このような配置はどうでしょうか?
ドアを真後ろにする形は、ずっと背中に向かってくる気を感じているため、落ちつかず仕事がなかなか進まないでしょう。
そして、壁に向かっているため、明堂(めいどう=正面のスペース)が圧迫されているため、財運もよくありません。
では、反対にしたらどうか?というと
ドアとの関係は問題ありませんね。でも、左右が空間となっているため、やはり落ちつかない風水となっています。
そこで、この部屋でのベストな配置はこうなります。
デスクの横のどちらかを壁に付けることで、四神相応の青龍、あるいは白虎を象徴する守りができて落ちつきます。
この例の場合は、白虎が壁についているため、女性リーダー向きの配置です。
反対に、向きはこのままで図の上の壁に付けるなら、男性にとって良い配置といえます。
ドアとの関係と壁を背にすること、そして机の一面を必ず壁に付けること。
これが必須の条件といえます。
もし、オフィスが広くて壁につけると、ずいぶんはじっこになってみっともないなどでしたら、衝立にくっつけるという方法もOKです。
次に、窓との関係も大事です。
窓を背にしたり窓をデスクの正面にすると、やっぱり落ちつかず、仕事がはかどりません。
このように、ドアと壁の関係は良くても、窓との関係が悪いのでだめな配置となってしまいます。
そこで、このようにすると
すべての問題をクリアしました。
このように、オフィスでデスクの位置を考える場合、出入り口との関係、壁との関係、そして窓との関係をよく考えて下さい。
そうすることで、仕事がはかどりビジネスも上手くいく風水となるわけです。
伝統風水師秀山