本命卦(ほんめいか)とは、生年月日と性別から導き出す、伝統風水で考える個人の吉凶方位のことです。
日本の九星気学に少し似ていますが、運勢を見る技法ではなく、「どの方位が自分にとって良い気になるか」だけを判断するためのものです。
同じ年生まれでも男女で本命卦が異なり、全部で八種類に分かれています。
下の一覧表からご自身の本命卦を確認してください。



以下は本命卦ごとの吉凶方位です。青が吉方位、赤が凶方位となります。
乾(けん)命

坤(こん)命

坎(かん)命

離(り)命

艮(ごん)命

兌(だ)命

震(しん)命

巽(そん)命

■吉方位と凶方位の意味
【吉方位】
生気:気力・能率・活力が上がる
天医:健康が良くなる、治癒力が高まる
延年:持続力・整理力・協調性が高まる
伏位:落ち着く、自立心・連帯感が増す
【凶方位】
絶命:孤独感、攻撃性、体調不良
五鬼:怒りっぽさ、不満、自暴自棄
六殺:集中力低下、嫉妬、あきらめ癖
禍害:ルーズさ、反応鈍化、被害を受けやすい
■本命卦の安全な使い方(家全体ではなく「個人の部屋」で使う)
家族が多い家で住居全体に使うと、家族間で吉凶がぶつかるため逆効果になることがあります。
そのため、本命卦は以下の2つの用途に限定して使うのが最も安全です。
① ベッド・布団の向き
1日の大半を過ごす寝室は生命と直結します。
枕を吉方位へ、足を凶方位へ向けるのが理想です。
② 机・書斎の向き
文昌位と本命卦の吉方位が重なれば最良。
難しい場合は本命卦の吉方位を優先してください。
■壁に沿ったベッドの場合の注意

このように二面を壁につけている場合は、斜めに寝ている向きで判断します。
本命卦は部屋単位で使うことで、もっとも効果が出ます。ベッドの向きや机の向きを工夫するだけで、健康が改善したり、集中力が戻り仕事が上向くことがあります。
ぜひ一度お試しください。
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