寝る向きを変えたら寝心地が悪くなった、ということを良くききます。
寝る向きで、寝心地が変わることは風水でも大いにあることですね。
まず、形の風水でかんがえると、窓やドアとの位置関係があります。
窓にベッドの頭がむくと、背空(はいくう)といって形殺(けいさつ=悪い風水)となります。
そとから入ってくる「気」には、「殺気」という人に良くない気も多いのです。
その殺気を、頭に受けるのでよくありません。
反対に、足の方が窓を向くのも同じように良くありません。
これも、望空(ぼうくう)という形殺になります。
また、ドアとベッドの頭の位置が真っ直ぐ対面すると、これもよくありません。
ドアから、いつ人が入ってくるかという恐怖感が、潜在意識に殺として働いてしまいます。
それ以外に、理気(りき=方位)では、本命卦(ほんめいけ)による、方位の吉凶があります。
生年月日と性別で決まる、八種類の吉凶パターンですが、生気(せいき)という方位にベッドの頭を向けると、とても元気になります。
また、天医(てんい)という方位に頭を向けると、病気が段々と良くなっていきます。
もちろん、それだけですべて良くなるわけではないのですが、ぐっすり眠れるようになることは、まちがいありません。
このように、ベッドの向きを変えるだけで、寝心地だけでなく健康にも変化をもたらします。
なかなか眠れないなどの寝室の問題は、やる気やお仕事の効率にも影響してきますので、一度風水鑑定をされることをお勧め致します。
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伝統風水師秀山