伝統風水で、道路は川と同じだと考えます。
そして、道路との関係(つまり川戸の関係です)で、収入が大きく左右されます。
今日は、こんな道路の状況ではビジネスでもうまくいかないという例です。
形殺(けいさつ)といって、形や見た目でわかる良くない風水の状態です。
このように、鋭角の道路に挟まれた状態を剪刀殺(せんとうさつ)といいます。
口論になる、裁判沙汰、交通事故、怪我、手術や突発的な災いなどを表しています。
お客様との口論や、裁判沙汰などはビジネスにとっては致命的ですね。
このような立地のテナントは、選ばないほうが良いでしょう。
既に、このような立地にすんでいる、あるいは借りている場合の対策は
この頂点がある面に、生け垣などの植裁をすることが、最も効果的です。
それが難しい場合、石敢富(いしがんとう)を、侠角の頂点に向けて設置します。
上の写真でいうなら、ちょうど車が写っている後ろあたりですね。
そこに石板に、「石敢富」と彫り込まれた化殺用具を設置するのです。
それで、殺(悪い気)を軽減させるのです。
このように、形や見た目からくる悪い風水の場合は、まず形や見え方を改善することが第一です。
それが難し場合のみ、適切なグッズを使いましょう。
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伝統風水師秀山