先日、岐阜近郊のパワースポットツアーにいってきました。
まず最初は、養老の滝です。
親孝行な息子が、ひょうたんに滝の水をくんで家に帰ったところ、ひょうたんの水がお酒になったという伝説があります。
まあ、そのぐらい美味しい水ということなのだと思います(^^)
駐車場から15分ぐらい、歩いて上って行くのですが、途中には土産物や現地の特産物を売っているお店が、軒を連ねています。
紅葉には、まだ早いようでちょっと残念です。。
滝壺には、しぶきが舞って落下する水によって、かなりの風が吹いています。
しぶきを体全体にあびて、マイナスイオンでリフレッシュ!
少し寒いぐらいでしたが、参加者全員がリセットできたようです(^^
滝に上っていく途中に、菊水泉という名水がわいています。
帰りに寄って飲んでみましたが、とても甘みがあって美味しい水でした。
84才のおばあさんが看板娘のお店で、養老サイダーと五平餅をいただきました(^^
小腹も満たされて、養老の滝を後にします。
次に向かったのは、養老の滝近くの赤岩大神です。
こちらは、台風の影響か川の様子がすっかりかわっていました。
それでも、相変わらずここちの良いポイントで、国道からわずか5分ぐらいの場所とは思えません。
ここでも20分ほどすごして、食事の時間が近づいてきました。
何しろ、一日でまわる場所が多いので、すこし急いでまわります。
以前も訪れたことのある、国道沿いの和食屋さんへいってみます。
ところが、なんと1時間待ちということで・・・
先にもう一カ所まわることになりました。
次のポイントは行基寺(ぎょうきじ)です。
別名隠れ城といわれるように、ひっそりと目立たない所に建っているせいなのか、ほとんど人がいません。
すぐしたの道の駅は、人でごったがえしていたのに、参拝者は私たちだけでした。
行基上人入滅のお寺といわれているだけあって、すばらしい山門です。
ただし、劣化が激しく山内もすべてを見学することができないのが残念です。
拝観料400円を払って、回廊と庭園を見学します。
当時のままで、黒光りする板の廊下の奥には、すばらしい書院があります。
濃尾平野が一望できるすばらしいロケーションです。
全員しばし無言で座っていました。
この写真を撮ったときは、全員トイレに行っています(笑)
何しろトイレの便器も江戸時代のまま・・
将軍様も使ったであろう金隠しがあります。
再度、すばらしい景色をご覧ください。
あいにくの曇りですが、晴れていれば伊勢湾まで見えて、すばらしい眺めです。
もちろん、この曇りの風景でも、すばらしいことには変わりありません。
全員が、ここを離れたくないと思っていました。
中庭は、こんな感じです。
雨が激しくなって、やまないようなので食事に行くことにしました。
食事をすませた後は、上げ馬神事で有名な多度大社に向かいます。
左手に白虎砂、右手に青龍砂、そして背後から龍が迫り、玄武が見下ろす、四神相応の立地です。
本宮手前の山門も、すばらしいです。
こちらが本宮です。
界水(かいすい)で、両側を分けられた内明堂は、広くはないですが、とても心地よい場所です。
雨が降ってなければ、ずっといたいところですが寒いぐらいの気温なので、そうそうに下りていきます。
社務所付近では、車の厄除け祈願をされていたり、七五三参りの親子連れなどでにぎわっていました。
いよいよ最後は、仙人掌へ。
この龍穴格局(りゅうけつかくきょく)は、遠く離れないと形が確認できないので、いったん揖斐川を渡って遠目から確認します。
そして、指の一本一本に穴を結ぶといわれているので、その一部に迫っていきます。
というのも、ミカン畑などが作られていて、入ることができる場所は一部分だからです。
その内の一カ所には、少しスペースがあり、家を建てられそうです。
こんなすばらしいパワースポットに住めたら、最高ですね!
こうして、予定のパワースポットを何とか時間内に回り終え、帰路につきました。
帰りの道中で、参加者の皆さんにどこが一番良かったかと聞いてみました。
すると
1)行基寺
2)多度大社
までは、全く同じ意見でした。
確かに、行基寺の雰囲気は、抜群でしたね(^^
何度いっても又行きたい場所です。
そして多度大社は、馬にも親しめてお得な神社です。
養老山脈の立派な龍脈からのエネルギーは、すばらしいものです。
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