
しかし「滝ならどこでも良い」というわけではありません。
実は、恋愛に効く滝には特定の地形的条件があるのです。
そのひとつが「掀裙(きつぐん)」という形
山と山の間にできた谷から水が落ちてくる滝をイメージしてください。
もしその山裾が、まるで女性のスカートの裾が風に吹かれてひらりと舞い上がったような形になっていたら、それがまさに掀裙です。

重要なのは「山裾の間から水が流れ出ている」こと。
この形を持つ滝は、恋愛運=桃花の力を呼び込みやすいと伝統風水では考えられています。
代表例としてよく挙げられるのが、飛騨の山奥にある 平湯大滝。

まさに掀裙の典型的な形を備えており、恋愛成就のパワースポットとして知られています。
実際に九州には、ある滝を「3日間見続けた人が帰り道でプロポーズを受けた」という逸話まで残っています。偶然とは思えないほど、恋愛運に強く作用する場所があるのです。
滝に限らず、川の場合でも同じ理屈が成り立ちます。

山裾の間から川が流れ出している地形は「桃花が溢れる」と表現され、強力に恋愛運を高めるスポットとされています。
こうした「桃花水」の効果は、風水的にも実証済み。
もし恋愛に前向きな変化を望んでいるなら、滝や川の形に注目してみてください。
パワースポット巡りが、単なる観光から「恋愛運を引き寄せる特別な体験」へと変わるはずです。
自然の中で“桃花の形”を見つけたとき、あなたの恋愛運も動き出すかもしれません。
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伝統風水師秀山