昔は近所に「お化け屋敷」と呼ばれる家が、いくつもあった記憶があります。

木々に囲まれ、つたが家を覆い、ひっそりと人が住まないまま放置されている家。夏は涼しそうに見えても、実際には大きな風水的問題を抱えています。
人が住まなくなると、家の中の気は停滞し、動きがまったくなくなります。気が動かない家は、次第に陽の気を失い、陰の気が充満していきます。
気が動かない=陰の気に満たされる
陰の気が強まった家は「陰宅」と同じ状態となり、風水的にはお墓と同質の気になります。そのため幽霊話が出やすいのも、この性質から説明できます。
■ 伝統風水での名称:樹欉殺(じゅそうさつ)
つたや木々に覆われ、家が森に埋もれたような状態を、風水では樹欉殺(じゅそうさつ)と言い、凶相として嫌います。
最近は「緑のカーテン」として蔓性植物を外壁に這わせるお宅も多くなりましたが、これもやり過ぎると危険です。
■ 樹欉殺が起こす問題
・住宅全体に陽気が入らない
・空気の流通が悪くなり、気が循環しない
・湿気・カビ・腐敗を招き、家の健康が低下
・住む人の気力・健康にも悪影響
私たちが暮らす住居は、陽の気が必要です。外壁を覆うほどの樹木やつたは、光を遮り、空気の流れを止め、家を「陰宅化」させてしまいます。
知らずに続けると、家も住む人も気が弱り、さまざまな不調を呼び込みます。緑化自体は素晴らしいのですが、必ず適度な量を保つことが大切です。
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