つたに覆われた家の風水|樹欉殺の意味と住む人への影響

昔は近所に「お化け屋敷」と呼ばれる家が、いくつもあった記憶があります。

木々に囲まれ、つたが家を覆い、ひっそりと人が住まないまま放置されている家。夏は涼しそうに見えても、実際には大きな風水的問題を抱えています。

人が住まなくなると、家の中の気は停滞し、動きがまったくなくなります。気が動かない家は、次第に陽の気を失い、陰の気が充満していきます。

気が動かない=陰の気に満たされる

陰の気が強まった家は「陰宅」と同じ状態となり、風水的にはお墓と同質の気になります。そのため幽霊話が出やすいのも、この性質から説明できます。

■ 伝統風水での名称:樹欉殺(じゅそうさつ)

つたや木々に覆われ、家が森に埋もれたような状態を、風水では樹欉殺(じゅそうさつ)と言い、凶相として嫌います。

最近は「緑のカーテン」として蔓性植物を外壁に這わせるお宅も多くなりましたが、これもやり過ぎると危険です。

■ 樹欉殺が起こす問題

・住宅全体に陽気が入らない

・空気の流通が悪くなり、気が循環しない

・湿気・カビ・腐敗を招き、家の健康が低下

・住む人の気力・健康にも悪影響

私たちが暮らす住居は、陽の気が必要です。外壁を覆うほどの樹木やつたは、光を遮り、空気の流れを止め、家を「陰宅化」させてしまいます。

知らずに続けると、家も住む人も気が弱り、さまざまな不調を呼び込みます。緑化自体は素晴らしいのですが、必ず適度な量を保つことが大切です。


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ブログ筆者

伝統風水師秀山

伝統風水師秀山

プロフィール
プロの風水師として27年間風水鑑定。
この間の風水鑑定件数2547件。四柱推命などでは4201件(令和7年1月)を鑑定
これまで日本全国の47都道府県すべてで出張鑑定し、ある依頼主の会社様は 一年間で売り上げが3倍、従業員数が7倍となるなどの結果を出している。
各地で風水講座も主催し、これまで301人の生徒が受講、現在も各種占術の講座を開催。


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