風水パワースポット

風水パワースポットの2番めのパターンは動物や植物です


パワースポットを作る地形的な条件のパターンの2番目は、龍穴格局(りゅうけつかくきょく)です。

2)龍穴格局

格局(かくきょく)とは、いろいろな中国の占いで使われる言葉です。

四柱推命などにも、格局があります。

格局とは、今の言葉でいうなら「パターン」という意味がぴったりきます。

龍穴格局とは、四神相応ではないけれど、龍穴(パワースポット)を作り出す、龍(山)や水(川など)の形です。

それを、長い年月研鑽して格局(パターン)の名前をつけ、図版などに残されているものです。

たとえば、養老山脈のこの写真では

o0548031611531305736 手前の龍(山)が、手のひらをふせたような形に見えるでしょうか?

これは仙人掌(せんにんしょう)とか仙掌といいます。

o0530064011531303574 それぞれの脈に穴を結ぶといわれています。

実際に、この仙人掌は養老山脈の一部ですがそれぞれの脈にミカン畑があり、とても大きな農家がたくさんありました。

その脈の一番太い部分の穴には不思議な建物がありました。

白雲庵とかかれた、いおりがありその奥には、ひっそりと陰宅が隠されていたのです。

日本には、沖縄にしかない亀甲墓(きっこうぼ)でした。

おそらく、この地にすんでいた渡来人なのか、あるいは風水の知識がある中国人が移り住んで作ったものと思われます。(現在はなくなっています)

この仙人掌のパワースポットからは、このような景色が広がっています。

o0640048011531315810 眼前には水を得ていて、パワースポットとしての条件はばっちりです。

ひろく濃尾平野を望む地を眺める、すばらしいスポットです。

陽気が豊富でとても元気になり、再生と出発にもってこいのパワースポットです。

このように、龍穴格局(りゅうけつかくきょく)は、青龍砂、白虎砂、案朝山などの条件がそろっていなくても穴を結んでいます。

格局はそのパターンによって、エネルギーの影響はまったく違ってきます。

たとえば仙人掌では、古典(地理天機會元)には高僧、法師、雲水、道士などを生み出す場所と書かれています。

良い場所は、住むだけで出世したり素晴らしい人格者が育つのです。

他にも、龍が5匹集まっている五龍衆会形、五匹のトラが集まっている五虎衆会形

龍が飛び立つ、飛龍形や牛が寝ている眠牛形、ガチョウがはばたく鵞形などがあります。

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伝統風水師秀山
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