形の風水(巒頭)風水パワースポット

風水パワースポット、太郎坊宮(阿賀神社)

岩山の上に建つ社殿が有名な、滋賀県東近江市の通称「太郎坊宮」と呼ばれる阿賀神社

ここは、遠くからでもよく分かる小高い岩山の中腹からてっぺんにかけて建造された神社です。

中腹にある社務所までは車でいけます。

 
 
駐車場からはこんな景色が見られます。

 
 
 
ここからは鬼の階段(泣
 
 
 
そしてもともとの信仰の対象となっている頂上付近の夫婦岩がこちらです。
 
 
 
この夫婦岩こそ、この場所を風水パワースポットとしているといっても過言ではないでしょう。

「岩上遣気」(がんじょういき)といい、大地の気が岩の上に現れる場所を言いますが、そのような風水の場所となっています。

力強い気の性質は私には少々硬く感じました。
 
 
この夫婦岩の横に本殿があります。

お参りを済ませ、また景色の良い展望台からまわりを見渡すと
 
 
 
この後、下りは来た道とは別の道を下って駐車場まで戻りました。


この阿賀神社ですが、いわれについては駐車場にこのように書かれてています。

 
 
創建1400年を数え、聖徳太子が国家の安泰と万人の幸福を祈願したと伝えられています。

ご神体である夫婦岩は湖東流紋岩の巨岩で、約7000万年前の湖東カルデラの痕跡です。

太郎坊宮は京都鞍馬の次郎坊の兄弟子であるともいわれ、古くから修験の山として知られています。

また勝運寿福の神として地域の信仰を集めています。
このように、古くから勝運という戦勝や勝負事に御利益があると考えられて来たようです。

夫婦岩がご神体というと、結婚運、子宝、夫婦仲などのご利益かと思えばそうではなく、勝負事

それはこの龍の形を別の角度から見るとよく分かります。

 
 
google map から写真をお借りしています。
 
奥の左手にある台形の山は倉の形であり、中央の社殿のある岩山は三角の山が2つ繋がった、軍旗の巒頭なのです。

古典の図版ではこんな感じです。

 
 
まさしく戦勝祈願を捧げるのにふさわしい巒頭ですね。

アスリートの方やギャンブル好きな方には特にお勧めのパワースポットと言えそうです。