形の風水(巒頭)

斜めの道路は、ビジネスにとってかなり不利な風水です。


地形など形を重視する風水では、パワースポットを見つけるだけでなく、住宅の善し悪しもわかります。

たとえば、水。

水は、財に関わるという事をなんどか説明しました。

そして、平地部、特に都会では道路や鉄道を川と同じ水だと考えます。

もしあなたの自宅や、会社、店舗がこのような場所にあったら注意が必要です。

blog_import_511b99ab5e24a 赤い建物が、とくに気をつけて欲しい立地となっています。

周りの環境を、パワースポットの条件である四神相応で考えてみると

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正面は手前です。すると右手が青龍で後ろが玄武となります。

この青龍と玄武は良い条件ですね。

砂(さ=まもる構造)としての役目を果たしています。

問題は白虎(びゃっこ)です。

斜めに走る道路が、白虎砂を削り流れていく川のようです。

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エネルギーの中心である、龍穴の前を斜めにすぎる水です。

地形を重視する巒頭(らんとう)風水では、このような水を射脇水(しゃわきすい)といって嫌います。

とくに白虎側の問題ですので、この建物にすむ、あるいは使っている女性に問題があります。

突然の災害、事故、病気などの問題が起こりやすいのです。

また、白虎は蓄財に関係しますので、お金が貯まらずどんどん流れます。

道路が、上の絵のように青龍側を削っていくと、青龍の問題が考えられます。

つまり、男性に先ほどあげたような問題が起きやすいのです。

地形(巒頭)上での問題は、影響がとても強いです。

間取りやインテリア、風水グッズではこの問題は改善不可能です。

外構で、塀や生垣をつくったり小屋を建てるなどの、見える形での改善(大がかりになります)が必要となってしまいます。

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伝統風水師秀山
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