もちろん、前提としてその家族の主人の宿命(四柱推命など)で良い時期であるとして、です。
秦の時代の兵法家として名高い、黄石公(こうせきこう)が残したといわれる十二命辰修造年局によれば
黄石公についてはこちらをごらんください。wiki
「命前五辰為宅神、命前七辰為墓神、命後一辰為破宅、命前一辰為破墓」
つまり宅神の十二支の5つ前が生まれ年の十二支となり、家を建てるのに良い年だということです。
たとえば生まれ年が申年の人の場合、1酉、2戌、3亥、4子、5丑となり、丑年が宅神で、家を建てるのに良いとなります。
建てるのに悪い年は、1つ後が生まれ年の十二支ですので、例題にした申年生まれの場合、未年が破宅となります。
これを簡単に一覧にしますと
生まれ年 家を建てるのに 家を建てては
良い年 いけない年
子 巳 亥
丑 午 子
寅 未 丑
卯 申 寅
辰 酉 卯
巳 戌 辰
午 亥 巳
未 子 午
申 丑 未
酉 寅 申
戌 卯 酉
亥 辰 戌
となります。
これから家を建てようとお考えなら、せめて建てていけない年はやめましょう。
そして、出来るなら宅神となる建てると良い年回りなら最高ですね。
伝統風水師秀山公式HP