人の幸せを左右する重要な要素を、中国ではことわざのように伝えています。
それが
一,命
二,運
三,風水
四,積陰徳(せきいんとく)
五,読書
です。
簡単に説明すると、一の命(めい)とは宿命のことです。
生まれついての変わらない要素のことで、生年月日で分析する四柱推命などで、詳しく知ることができます。
わかりやすく言えば、性格、考え方、体質、適性、適職などです。
二の運(うん)とは、その人の持っている良い時期、悪い時期のバイオリズムのような波のことです。
これも四柱推命など命術という占術で、分析することができます。
三の風水は説明する必要ないですね(^^)
良い場所にすんでいるか、良いお墓かと言うことです。
四は、陰で徳を積むことで、分かりやすくいうなら、人の見ていない所でも良い行いをするということです。
五は、良い本を読んだり勉強したりですが、大きな範囲でいえば自分で努力することです。
ではその5つの要素が、それぞれどのように影響しているか、についてお話します。
まずこの画像をごらんください。
これは、台湾の人間国宝と言われている、鍾進添(しょうしんてん)老師の著作から抜粋したのですが、すべてを教えてくれています。
1,宿命がよくて、運が良い時期で、住んでいる家の風水もよく、道徳的に生きて努力を続ければ、100パーセント成功します。
2,宿命がよくて、運が良く風水もいいなら、成功の確率は60パーセントです。
3,風水が良くて、道徳的に生きて努力を続ければ、成功の確率は60パーセントです。
4,宿命があまり良くなくて、運も悪い時期で風水も悪く、不道徳に生きて努力もしなかったなら、100パーセント不幸になる。
という意味ですが、まさしくそのとおりですね。
ただ、1のようにすべて揃っているのはなかなか難しいかもしれまん。
もう生まれてしまっているので、宿命は ほぼ決まっています。(生年月日という意味で)
しかし、運の良い時期を選んだり、風水を改善したり、道徳的に生きたり、努力をすることは今からでもできます。
それだけでも60パーセント以上、幸せになれる確率があります。
今日から、これらの改善に取り組んで見ませんか?
5つの秘密で運が良くなる方法はこちらです。
伝統風水師秀山