私たちは、ふだん運がいいとか悪いとか なにげなく使っていると思います。
占術(風水など五術といいます)の世界では、運と宿命を分けて考えます。
運とは変化するもので、四柱推命などの命理(めいり)では、十年ごとや毎年の変化をいいます。
細かくは、毎月や毎日、また毎時間(2時間ごと)の変化まで。
運の変化は、まるでバイオリズムのようなものです。
変化するものですから、今 運が良い時期であったとしても、いずれ悪い時期がまわってきたりします。
自分の運を知らないと、いつ良い時期が来るのか がわからないので、運の悪い時期は 不安でつらいのです。
でも、運の悪い時期だって すごし方しだいで良い時期に変化します。
学びの時期としてすごしたり、準備の時期とかんがえてリサーチしたり。
問題なのは、運の悪い時期に、大きな投資をしたり新しい事業をおこしたりすると、失敗しやすいのです。
そして、宿命とは生まれついての特性や性格、運の量などです。
運の量とは、分かりやすくいうと 金運がどの程度なのか?結婚運はどの程度なのか?などでです。
また、私たち運勢、運命を扱うものたちの中では、宿命とは変えられないものという暗黙の了解があります。
ところで、私は宿命もかえることができると思っています。
というより、困難ではありますが 変更可能であることを知っていますし、実践してきました。
それが究極の運勢改善方法です。
中国では、人生を幸福に生きるために大切な要素について、次のようにいわれています。
1に宿命
2に運
3に風水
4に影で徳を積むこと
5に勉強すること
宿命を知り、運の変化にあわせて行動し、風水を整え、徳を積み、学び実践することで、一歩一歩幸せな人生にむかって歩むことができるのです。
宿命を知るためには、自分の四柱推命を知らなければいけません。
四柱推命について詳しく知りたい場合はこちらをご覧ください。
伝統風水師秀山