伝統風水では神棚などをお祀りする適度な高さ、というものがあります。
だいたい170cmぐらいなのですが、正確には魯班尺(ろはんじゃく)という、独特の物差しで測ります。
お墓の寸法や建築の寸法も、これで測るのです。
少しアップしてみます。
こんな感じです。
上の漢字が陽宅(住居)用で、下の漢字が陰宅(お墓)用です。
死別なんて怖い言葉も書いてありますねー。
目盛りは上が尺で、下がセンチになっています。
スケールのような作りなので、伸ばして使うのですが、なかなか便利です。
ただ、使い道はあまりないかも?
新しく家を建てる時の、門の幅や、塀の高さ、ドアーの幅などを吉の寸法にするなどで使います。
最近は門やドアーなどは既製品で、寸法は決まっている場合がほとんどです。
なので、測ってみて吉であれば良いですが、凶だと悲しいです。。
そこで、神棚などの高さを決定する時に使うという目的が、ぴったり!なのです。<
ちなみにセンチで見てみると、174.5センチが財を示しています(^^)
このぐらいの高さに財神をまつると、お金が入ってくるという事になるかもしれません?
神棚や、財神、土地公をお祀りする時は、この魯班尺を使うのも、ひとつのアイデアだといえそうです。
こちらから魯班尺のご購入ができます。
伝統風水師秀山