家にとって、日当たりは最も重要な要素の一つです。
日光にあたらない生活をすると、貧血になったり骨粗しょう症、骨軟化症、くる病、季節性うつ病などになりやすいと、医学的にも証明されています。
ところが、方位の風水で日があたる方位が凶方位となったとき、そちらの方位を使わないような間取りをしてしまったら。。
幸せになるどころか、病気になって不幸になることは目に見えています。
それ以外にも、人が生活する上での動線が不便になったり、空気の流通がしにくくなったり。
そんな間取りにしてしまったら、いくら方位の意味が良かったとしても、住みやすい家とはいえないわけです。
建築をされる立場から(ハウスメーカーさんなど)、風水にこだわると非常に困るという声を聞きます。
それは、こういった建築では当然重視する、採光や換気、動線などを無視したプランを、風水に携わる側が提案するからだと思います。
ですから、住み心地や使い勝手を考慮しながら、風水の吉凶もバランスをとりながら取り入れていくという考え方が大事です。
これから家を建てることを考えているとするなら、まず土地を選ぶ所から始まると思います。
立地の条件によっては、日当たりにあわせて良い方位を使える可能性が高いので、良い土地を選ぶ所から始めるのが、もっとも効率が良い方法です。
つまり、土地選びの段階で風水鑑定をしていけば、風水の吉凶と建築上での採光、換気、動線などをバランス良く取り入れてプラン作りを出来るからです。
本来の風水は、建築と相反するものではなく、どちらも両立するものなのです。
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伝統風水師秀山公式HP