伝統風水では、恋愛・愛情運のことを桃花運(とうかうん)といいます。
これは、中華占星術の神殺の名前に由来があります。
十二支には強弱があり、それをあらわしたものが十二長生といい
沐浴という位置になる十二支を桃花と呼んでいます。
だって沐浴するには、はだかにならないといけないからですね。
いずれにしても、恋愛運を上げたいというときは桃花運を考えていきます。
四柱推命などで用いる十二支の三合が先ほどの十二長生を分かりやすくしてくれます。
三合水局となる申年、子年、辰年の生まれの人は沐浴が卯
三合金局となる巳年、酉年、丑年生まれの人は子が沐浴(桃花)
三合木局となる亥年、卯年、未年生まれの人は午が沐浴(桃花)
三合火局となる寅年、午年、戌年生まれの人は酉が沐浴(桃花)
この卯、子、午、酉,4つの十二支が、桃花になります。
そして、それぞれ方位を表しますので卯は真東、子は真北、午は真南、酉は真西になります。
恋愛運を上げたければ、自分の生まれ年から割り出した桃花の方位に花瓶を置きましょう。
ただし、ご家族が一緒に住んでいる場合、ご自身のへやで部屋の中心からの方位を使って部屋の中に花瓶をおいてください。
でないと、他に三合の仲間の十二支の家族がいると、その人も桃花運が上がってしまいます。
また、さらに効果を上げたい時は、桃花の年、桃花の月に花瓶を置く事を始めるとより効果的です。
自分にとって桃花の時期じゃない時に、桃花の花瓶を置いても、効果が出にくいもの事実です。
もう一つ注意点があります。
あまり桃花運を強くしすぎないということです。
もともと桃花とは桃花殺とよばれ、淫乱になるなどの意味をもっていました。
ですから、強くしすぎると良くない相手との恋愛に落ちてしまったり、だまされたりなど。。。
何事も欲張っても良いことにはならないのです。
伝統風水師秀山公式HP