■ 伝統風水では「水=財(お金)」
これまで何度かお伝えしてきたように、伝統風水では 水は財運の象徴 とされます。
特に住居においては、
庭に池をつくることで財運アップの風水を比較的容易に施すことができます。
■ 三元派の「乾坤國寶(けんこんこくほう)」と庫池位(こいけい)
三元派の風水には乾坤國寶(けんこんこくほう) という技法があり、
その中に 庫池位(こいけい)=池を置くべき方位 が示されています。
これは、
家の向きに対して最も財が貯まりやすい池の位置
を表したものです。
■ 例:南向きの住居
南向きの場合、二十四方位で 坤(こん)=南西 が庫池位となります。
つまり、
南向きの家 → 南西に池があると、財が貯まりやすい
ということです。池の規模は大小さまざまですが、
この場合の「池の位置」は 池の中心点 を指します。
家の向きごとに、庫池位は八方位すべてに存在します。
■ 池で効果を出すための注意点
庫池位を活かすには、次のポイントが重要です。① 池の「水の出口」は正竅位(せいきゅうい)にあること
水の出口が別の凶方位にあると、せっかくの財運が逃げてしまい、効果が薄くなります。
② 池が大きいほど効果が高い
池の規模が大きいほど財の器が大きくなり、財運アップの効果が高まります。
■ 池がつくれない場合(水槽で代用する場合)
マンションやアパートに住んでいる方は、「池なんて無理…」と思われるかもしれません。
ですが、
● ベランダ
● バルコニー
● 屋外スペース
があれば、水槽で代用可能です。
さらに近くの 公園の池 が庫池位に入っている場合でも、
一定の効果が期待できます。
■ ただし水槽には弱点がある
水槽で代用する際の注意点:● 池が大きいほど効果が高い → 水槽はどうしても小さい
● 水槽では「水の出口」がつくれない(正竅位を再現しづらい)
まったく効果がないわけではありませんが、
どこまで財運が上がるかは実際に配置してみないと断言できない というのが正直なところです。
■ さらに重要なポイント:他の流派の技法と一致しているか
三元派の庫池位が合っていても、● 玄空飛星派
● 玄空六法
● 家の向き
● 建物の気の流れ
など、
複数の技法で“水が良い位置”になっているかどうか が最も重要です。
複数の技法が一致して初めて、強い財運が生まれます。
逆にいうと、
位置がズレていると、池があっても効果が出ない
ということです。これを正確に判断するには、
相応の鑑定経験が必要になります。
■ 庭が広い家なら、池の風水は大きな武器になります
● 庭が広い● これから広い土地で家を建てる
● リフォームで外構を整える予定がある
こうした方にとって、
庫池位の風水は 非常に強力な改善法 です。
家族の財運を長期的に安定させるためにも、
ぜひ検討してみてください。
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