風水の財運アップで良く使われるのが財神です。
財神(マネーゴット)とは、いわゆる道教系の神像です。
我々風水師は、ある水法の改善にこれを使ったりします。
ところで、これら市販の財神には問題点があります。
というのも、こういった陶器の物でも金属製のものでも、型に入れて作成するため中がからっぽになっているのです。
このような、中心がからっぽになっている構造は空亡と同じ意味を象徴するため、財運を改善するどころか逆の意味になってしまうと考えます。
そこで、対策としてはこの空っぽの部分に詰め物をします。
具体的には、紙粘土など柔らかくてあとから固まるものが良いです。
それを、隙間が出来ないように丁寧に詰め込んでいきます。
こうした細工をしないで財神を置いても、あまり効果は出てきません。
本来は財神を置くだけでも、潜在意識に働きかけ効果があるものです。
空亡だとそれも効果なしとなってしまいます。
ということで、もしあなたが財神をお使いであまり効果がないと感じているならば、一度作りをチェックして見てください。
空っぽになっているなら、さっそく詰め物をして見ると何か変化が表れるかもしれません。
伝統風水師秀山公式HP