それって家の風水が原因かもしれません。
理気風水という方位と時間を重視する風水で、三元派(さんげんは)といわれる風水で、今年2024年は運気の変わり目です。
なかでも、玄空派(げんくうは)では、三元九運(さんげんきゅううん)という、独特な暦を使います。
その術理では、このように考えています。
まず事実として太陽系の九つの惑星(現在は8つ)が直列するのが約180年です。
画像はwikipediaからお借りしました。
その180年を一区切りとして、中国の暦でつかう干支(かんし)が一巡する、60年で3区分します。
易(えき)の天人地という、三才観からくる縁起感ですが、上元60年、中元60年、下元60年となっています。
さらに、土星と木星が出会う20年ごとに区切ると、トータルで九つの区切りができます。
これで、三つの元と九つの運ができました。
ですから三元九運(さんげんきゅううん)とよんでいます。
さて、今年からこの三元九運でいうと下元の九運という時期に入っています。
2024年から2043年が、この期間に当たります。
そして、この変わり目から方位の吉凶も変化します。
ですから今年の春あたりから、金運がさがっているとか体調を崩したなどの心当たりがある場合、家の風水が問題だと考えることができるのです。
店舗などもそうです。
それでどんな変化があるのかというと、金運や健康運の良い場所が変わっていきます。
方位(理気りき)の風水のお話しなので、ちょっと難しいかもしれませんが、九宮を表した図をご覧下さい。
上の図が、2004年から2023年までの八運時の零神、正神の位置です。
正神(赤丸)は健康を象徴し山を好み、零神(青丸)は財を象徴し水を好みます。
この図は方位を表していて、真上が南、真下が北、右の真ん中が西、左の真ん中が東です。
北東に正神が巡り、こちらに山や大きな建物があれば健康や子宝に恵まれます。
南西に零神(れいしん)という星が入り、玄関や水があると財運がいいです。
また、西と東に水(川や道路等です)があると、小銭が入ります(^^)
しかし、今年からは、九運期です。
正神は南、零神は北に移動します。
つまり北玄関や、北向きの店舗などが繁盛しやすくなります。
立地としては、南に山や大きな建物があり、北に池や海、川、道路などがあると、風水のある程度良い土地だと考えることが出来ます。
このように、財運の良い場所(方位)が大きく変わっているので、これから土地をさがしたり、引っ越しの場所を探す場合は、このことを参考に探されると良いでしょう。
ただし、実際の風水の吉凶は単純にそれだけでは測ることができません。
ですから、最終的には伝統風水に精通した先生に判断をゆだねることをお勧めいたします。
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伝統風水師秀山