庭石の風水|飛び石・灯籠・石組みは吉か凶か?砂法で判断する庭づくり

先日、お電話で「庭に石を置きたいが、風水では問題ないでしょうか?」というご相談をいただきました。

庭石の風水

庭づくりの際、飛び石・庭石・灯籠などを置くケースはよくありますが、伝統風水では石の大きさと高さによって吉凶が変わります。

■ 飛び石サイズならほとんど問題なし

高さが低く、小さめの飛び石程度であれば、風水的にはほとんど影響はありません。

ただし、穴を掘って石を埋め込む場合は「動土(どうど)」となり、擇日や方位の吉凶を考慮する必要があります。

■ 高さのある石・灯籠は「砂(さ)」として作用する

庭石でも灯籠でも、ある程度の高さがある場合、伝統風水では砂(さ)=風を遮る構造物として扱います。

砂の位置が吉なら良い影響を与えますが、凶の位置であれば家に悪影響を及ぼします。判断には砂法(さほう)という理気の技法を用います。

■ 凶砂だった場合の改善策|「消砂(しょうさ)」が有効

凶砂であっても、庭の風水改善は比較的容易です。

砂と家の間に水(池・小川・水槽など)が入ると、凶作用が消されるため「消砂(しょうさ)」として用いられます。

庭に池を作る、または水の位置を調整するなどで十分改善できます。
もちろん、水の方位もしっかり分析する必要があります。

■ 庭づくりは風水改善の大きなチャンス

庭は家の気を整える非常に重要なスペースです。
庭石や灯籠の設置をきっかけに、全体の風水を見直すのも大変有効です。

正しく配置すれば、金運・健康運・家庭運の改善につながります。


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ブログ筆者

伝統風水師秀山

伝統風水師秀山

プロフィール
プロの風水師として27年間風水鑑定。
この間の風水鑑定件数2547件。四柱推命などでは4201件(令和7年1月)を鑑定
これまで日本全国の47都道府県すべてで出張鑑定し、ある依頼主の会社様は 一年間で売り上げが3倍、従業員数が7倍となるなどの結果を出している。
各地で風水講座も主催し、これまで301人の生徒が受講、現在も各種占術の講座を開催。


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