先日、お電話で「庭に石を置きたいが、風水では問題ないでしょうか?」というご相談をいただきました。

庭づくりの際、飛び石・庭石・灯籠などを置くケースはよくありますが、伝統風水では石の大きさと高さによって吉凶が変わります。
■ 飛び石サイズならほとんど問題なし
高さが低く、小さめの飛び石程度であれば、風水的にはほとんど影響はありません。
ただし、穴を掘って石を埋め込む場合は「動土(どうど)」となり、擇日や方位の吉凶を考慮する必要があります。
■ 高さのある石・灯籠は「砂(さ)」として作用する
庭石でも灯籠でも、ある程度の高さがある場合、伝統風水では砂(さ)=風を遮る構造物として扱います。
砂の位置が吉なら良い影響を与えますが、凶の位置であれば家に悪影響を及ぼします。判断には砂法(さほう)という理気の技法を用います。
■ 凶砂だった場合の改善策|「消砂(しょうさ)」が有効
凶砂であっても、庭の風水改善は比較的容易です。
砂と家の間に水(池・小川・水槽など)が入ると、凶作用が消されるため「消砂(しょうさ)」として用いられます。
庭に池を作る、または水の位置を調整するなどで十分改善できます。
もちろん、水の方位もしっかり分析する必要があります。
■ 庭づくりは風水改善の大きなチャンス
庭は家の気を整える非常に重要なスペースです。
庭石や灯籠の設置をきっかけに、全体の風水を見直すのも大変有効です。
正しく配置すれば、金運・健康運・家庭運の改善につながります。
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