ときどき遠方の鑑定や、風水の勉強で講座に参加するなどで、ホテルに泊まることがあります。
まあ、たいがい安いビジネスほてるなのであまり気にしませんが、高級ホテルなどではちょっと注意して欲しいことがあります。
それが床の「がら」です。
たとえばこちら。
とっても素敵な模様ですね。
これは問題ないのですが、柄によっては殺となる場合があります。
とくにレストランやカフェなどでは、長時間すごすこともあると思うので、気をつけた方が良いです。
巒頭(らんとう)では、火の形をきらうことは何度もお話ししてきました。
たとえば東京スカイツリーも、形が火形なのでお近くの方は、注意した方がいいですよ。
同じように、床の柄も火の形、つまりとがっていて、その先が向かっているのは良くないです。
たとえばこちら。
このような床の柄で、近くに座るのは注意が必要です。
殺(さつ=悪い風水)をうけて、疲れてしまったり商談が上手く運ばなかったり。。
長時間の商談などは、こんな模様の場所はさけるようにした方が良いです。
こんながらも、注意してくださいねー。
とがった先が、ぶつかり合う形で衝突、不調和を表します。
これらは、床の模様なのですが、カーペットの柄も同じように注意してください。
フローリングでも、おしゃれに斜めにしている場合がありますね。
これも組み合わせによっては、火の形を作ってしまうことがあるので、気をつけて下さい。
ポイントは、角になる角度を90°以下にしないことです。
直角以下になると、殺が強くなるのでなるべく鈍角にすることで、改善は可能です。
床の模様も、色以上に気をつけたほうが良いのです。
形を重視する伝統風水についての関連記事はこちらをご覧ください。
伝統風水師秀山