天の星を地上にえがいたものが風水です


地形を重視する(巒頭=らんとう)風水には、天体の星が地上に投影されているという考え方があります。

天地感応(てんちかんのう)といわれていますが、五行の元となっていると考えられる五星体(ごせいたい)や九星などが、分かりやすい例です。

五星体とは、天体の木星、火星、土星、金星、水星からきています。

木星の龍(りゅう=山)は、真っ直ぐに長い形で、火星の龍は、頂点に向かってとがっています。

土星の龍は、頂点が平らで、台形などの形をしていて、金星の龍はドームのように、半円にちかい形をしています。

そして水形は分かりにくいですが、へびのようにくねっていたり、ぼこぼこ水がわいているようなかたちです。

mizu これらは、まだ比較的分かりやすい形だと思います。

また、九星には二種類あり老九星(ろきゅうせい)と天機九星(てんききゅうせい)です。

老九星には、北斗七星の名前がついています。

貧狼(とんろう)、巨門(こもん)、禄存(ろくぞん)、文曲(ぶんきょく)、廉貞(れんてい)、武曲(ぶきょく)、破軍(はぐん)です。

これに左補(さほ)、右弼(うひつ)を加えて、九つとなります。

老九星 このように、天体の星と同じ名前になっているのには、理由があります。

天体の気が形をなして、龍(山)をかたどっていると考えたわけです。

そして、その形が人に与える影響を観察し、分析していったのが地理(巒頭らんとう)風水の本質です。

つまり、天体が地形に影響を与え、地形が人に影響を与えることを扱っています。

そして、人の運が風水の影響を受けるならば、宿命は変えられないのではなく、変えることができるのです。

地形を重視する伝統風水についての関連記事はこちらをご覧ください。


伝統風水師秀山
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ブログ筆者

伝統風水師秀山

伝統風水師秀山

プロフィール
プロの風水師として27年間風水鑑定。
この間の風水鑑定件数2547件。四柱推命などでは4201件(令和7年1月)を鑑定
これまで日本全国の47都道府県すべてで出張鑑定し、ある依頼主の会社様は 一年間で売り上げが3倍、従業員数が7倍となるなどの結果を出している。
各地で風水講座も主催し、これまで301人の生徒が受講、現在も各種占術の講座を開催。


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