隣の建物が角度をつけて建っており、その鋭い角が自宅へ向かっている場合、伝統風水では非常に強い殺(さつ=悪影響)とみなします。
一般には「屋角(おくかく)」「壁刀(へきとう)殺」などと呼ばれます。

上の写真では、右側の家に対し、左側の大きな建物の角が鋭く向かっています。これが典型的な壁刀殺です。
■ 実際にあったケース|白虎側からの壁刀殺で体調不良に
あるクライアント様のお宅では、隣家の角が白虎側(玄関に向かって左側)から向かってきていました。
白虎は女性を示す象意があるため、奥様に体調不良が現れ、長期間悩まされていたのです。
■ 改善策① 植栽で壁刀を遮る
まず、角が向かってくる位置に生け垣のような植栽を設置していただきました。
すると奥様の体調は改善に向かったのですが、別の問題が発生しました。
植えた植物が次々と枯れてしまうのです。
植え替えても、また枯れる……それほど強い壁刀のエネルギーでした。
■ 改善策② 塀で完全に遮断する
そこで最終的に、植物ではなくしっかりした塀を設置しました。
その瞬間から症状はすべて収まり、奥様もすっかり元気になられました。
■ 壁刀殺は小さな家でも大きく影響する
屋角殺・壁刀殺は、自宅が小さくても強く影響する代表的な形殺です。
形の風水は「見た瞬間に判断できる」ため、知っておくことで大きなトラブルを未然に防げます。
隣家の角がこちらを向いている場合は、早めに改善策を取るようにしましょう。
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