先日、愛知県のある地域へ方位測定と現地調査に伺いました。
その際、ベランダから見えたのがこちらです。

電柱と、そのすぐそばの変圧器(トランス)。
伝統風水では、形や勢いなど「巒頭(らんとう)」を重視しますが、目に見えないエネルギーを軽視しているわけではありません。
特に近年、医学的にも注意され始めているのが電磁波の影響です。
■ 古代にはなかった「電磁波」という現代の殺
電気が普及し、家電が増えた現代では、私たちは常に電磁波の中で生活しています。
人体に有益なら良いのですが、実際には頭痛・倦怠感・ストレスなどを訴えるケースもあり、電磁波過敏症という言葉も一般的になってきました。
そのため現代風水では、この電磁波を「電磁殺(でんじさつ)」として扱います。
■ 電柱のトランス・送電線が家のすぐ近くにあると?
変圧器・変電施設・高圧電線などは強い電磁波を発生させ、住人に慢性的なストレスがかかると考えられます。
私の鑑定経験でも、強い電磁波が近くにある家では
- 睡眠の質が下がる
- 慢性的な疲れ
- 集中力低下
- 原因不明の不調
などが出やすい傾向があります。
■ 家電も注意|蛍光灯・ブラウン管テレビの例
家庭内の電化製品でも、蛍光灯の真下や古いテレビの前では、敏感な人は頭痛を感じることがありました。
つまり、電磁殺は「形の殺(かたち)ではない」ため対策が難しいのです。
■ 改善策|台湾で行われている方法
台湾では、電磁殺の対策として次の方法がよく使われます。
・直径約10cm・高さ10cmほどの鉄製の円柱を、部屋の四隅に配置する
入手が難しい場合もありますが、電磁波が気になる方には一定の効果が期待できます。
ただし、電磁波の影響は距離が近いほど強くなるため、根本的には「距離を取る」ことが最も安全です。
ベランダや窓から変圧器が見える家にお住まいの方は、まず体調の変化に注意しつつ、住環境の見直しをおすすめします。
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