吉日選び(擇日たくじつ)

風水の吉日選びは目的別に沢山の種類があります


風水などの五術を学ぶと、天人地という言葉が必ずでてきます。

五術とは四柱推命などの命術、易(えき)などの卜術、風水などの相術、養生などの山術、漢方などの医術、の5種類をいいます。

そして、この天人地を三才(さんさい)とよびますが、孫子は兵法(ひょうほう)のなかで、こういいました。

「天時・地利・人和」を得ればすべての戦いに勝利できる。

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つまり時をえて、地の利(土地の形状の有利さ)があり、人が才能を生かし一つに協力しあえば、何事にも打ち勝つと言ったわけです。

これは、何も古代の戦争に勝つためだけでなく、現代の私たちにも当てはまりますね。

たとえばビジネス。

良いタイミング、参入のタイミングや契約の時期などで、結果が大きく変化します。

店舗の立地や、事務所の場所が良ければ、お客様や人の出入りがよく、上手くいきやすいでしょう。

そして、人と話すのが得意な人が営業や販売を担当し、細かい数字の管理が得意な人が経理を担当して、社長やリーダーの熱意に共感して仕事を進めれば、かなり上手くいくことでしょう。

このように、「天時・地利・人和」は、すべての事で大切なことであり、欠かすことのできないポイントなのです。

これを、私の専門分野で考えると人の和を上手く活用するためには、四柱推命で個人の適性や運を知ることが大切です。

つまり四柱推命が理解できれば、人和をなすことが可能です。

そして、「地の利」は風水です。
風水の良い店舗や事務所、自宅であれば、地の利を最大限に生かすことができます。

最後は、「天の時」です。

つまり、何を行うにしてもタイミングを間違えると、うまくいかないのです。

そこで吉日を選んで(擇日たくじつ)、良いタイミングを知って行動することが必要になります。

あなたが、ビジネスの成功や家庭の幸せをもとめていらっしゃるなら、天の時を知り活用してください。



伝統風水師秀山
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