龍穴をまもる構造物(山や樹木、建物など)を砂、または砂手といいます。
砂の役割は、せっかく集まった気が風で散ってしまわないように守っているわけです。
龍穴からみて、左側の砂手と青龍砂、右側を白虎砂といいます。
どちらも、龍穴を抱え込むような手の形になっている事が大切です。
また白虎砂が青龍砂より高く猛々しいと人を傷つけるとされ凶砂となります。
青龍砂が壊れたり貧弱だった場合、その穴に住む男性に問題が起きるとされています。
白虎砂が壊れたり貧弱だった場合、その穴に住む女性に問題が起きるとされています。
陽宅(住居)の場合は考慮する家の周りの建物などの環境になります。
その家に向かって左側が白虎で右側が青龍となり、それぞれの側にある建物や街路樹、電柱などの構造物の状態を見ます。
それらの状態によって現れる現象は青龍砂、白虎砂の状態から読み取ることができます。