伝統風水の技法は、すでに過去にほぼ完成しています。
しかし、住居など建築の技術は進歩し、都市はどんどん複雑な環境となっています。
風水技法が出尽くしたとされる清の時代(1644〜1912)でも、はるか昔となり住環境は全くと言っていいほどの変化を遂げています。
その代表的なものが電気の照明、電化製品の普及ではないでしょうか?
それにともなって、世界中に鉄塔や電線が張り巡らされ、いなかで見える景色も変わってしまっています。
そんな変化のなかで出てきたのが、電磁殺とか高圧電磁殺と言われる形殺です。
いわゆる電磁波による殺で、住居の近くに強い電磁波をだすものがある場合を言います。
身近なところでいうと、電柱にあるトランスなどです。
このトランスが近い距離にある2階の部屋などで、健康被害にあいやすいのです。
特に起きやすいのが電磁波過敏症をもっているご家族
頭痛、めまい、吐き気などの症状が特徴ですが、かなりつらい状況になります。
また、大規模な変電所や高圧線の鉄塔などの近くでも、電磁殺となりますのでこれから家を探す場合は、これらを避けることが大事です。
もし、既にそういった環境に住んでしまっている場合、なるべく電磁波から遠い部屋で休むようにして下さい。
台湾などでは、土地の四隅に直径20cm以上の鉄柱を埋めると言うような方法を使われているようです。
また、効果の程はわかりませんが最近は電磁波の質をかえるようなグッズもあるようです。
それらを試してみるのもよいかもしれません。