自然破壊や廃棄の問題などは言うまでもなく
伝統風水からみたメガソーラーの危険性についてお話したいと思います。

まず、見た目からくる問題が大きいです。
表面が強化ガラスで覆われていて、反射防止のための特殊な塗料が塗られているようですが、それでも遠目から見てもかなり反射しています。
もともとが森林や原野などの自然の状態は、植物の緑や青い色にかなり太陽からの光が吸収されています。
それに比べると、ソーラーパネルの大半は明らかに日光を反射し光って見えます。
また緑や青などは心理的には心身のリラックス、ストレス軽減、安心感などがありますが光って見えたり黒く見えたりするので興奮したり、反対に不安な心理状態になることも考えられます。
風水的には、このように広範囲に反射する構造物があると、光煞(ひかりさつ)という巒頭的(らんとう)な煞となってしまうのです。
メガソーラーが見える場所で光殺となる住居では、反射された光の悪影響で、目の病気になりやすく、すぐにかっとなるなど怒りっぽくなるなどの影響があります。
もう1点は電磁波による煞です。
これは近くに強い電磁波を発するものがあると起きる煞で、高圧鉄塔だったり携帯電話のアンテナだったり
身近なものでは電柱のトランスなど
これらの電磁波を発するものが住居の近くにあることで起きる問題ですが、ソーラーパネル自体はほとんど電磁波は発生しないといわれています。
しかし、メガソーラーでは広い面積で起こした電気を集めるため、その電気をあつめるパワーコンディショナーといわれる部分での電磁波の発生は免れません。
健康被害がない値であると発表されていますが、近年電磁波過敏症といわれる症状の方がいらっしゃり、微弱な電磁波でも健康被害があります。
そう考えると、メガソーラーの近くの住居は電磁煞となる事を考えざるを得ません。
また、ソーラーパネルを設置するために木を切ったり、土壌を掘ったりしますが、設置後に地表を処理することがほとんどないように思います。
つまり、掘り返した土のまま平にならして、パネル設置用の基礎だけをコンクリートで固めた状態ということです。
これは山を切り崩し、地肌が見えている赤龍(せきりゅう)と同じ意味となってしまい、これが見える住居にとってはかなり凶意が強いです。
赤龍とは文字通り、龍が赤い地を流しているということで、龍に象徴される男児の子孫の衰退を象徴しています。
つまり、子供(特に男の子:跡継ぎ)ができにくい、幼くしてなくなるなどが考えられます。
男児が複数いる場合、長男に問題が起きやすいのが赤龍の特徴です。
それ以外にも、山地に作られる場合は造成工事で龍脈を削ったり切ってしまうことで、本来流れ来るはずの龍の気が分断されることも考えられます。
そうなると、その龍脈の良い影響を受けて反映していた家や店舗、また学校などでも途端に問題が起き始め、最後は大変なことにもなりかねません。
このように、風水の観点だけでもメガソーラーには危険な要素がかなりあることがわかります。
現実的な自然破壊や土砂災害、また害獣(くまなど)などの問題も含めて、あまり利点は無さそうなのでせめて大きなビルの屋上やガレージの屋上など、都市部の空いているスペースで太陽光発電をする方法に切り替えていけるのが理想的ですね。
伝統風水師秀山公式HP