命理(四柱推命)

宿命と運を知る事で幸せへの近道を手に入れることができます


伝統風水では、何もかもいっしょに判断する技術はありません。

風水で扱うのは、あくまでも土地や建物、お墓などだけです。

個人の運や宿命については、推命(すいめい)術を使い分析します。

そして、日を選ぶには擇日(たくじつ)法をつかいます。

ですから、風水をもちいるならばこれらも、一緒に使う(鑑定する)必要があるわけです。

家やお墓などの分析をするためには、地形(巒頭らんとう)と方位(理気りき)の知識が必要です。

また引っ越しや工事初めなど、日選びをしっかりとするためには日選び(擇日たくじつ)の知識が必要です。

そして宿命や運を知る方法に、四柱推命があります。


四柱推命というのは、生年月日を干支(かんし)という、漢字二文字で表記する農民暦(のうみんれき)からきています。

たとえば2012年12月6日は、大雪前なので干支であらわすと、壬辰(みずのえたつ)年・辛亥(かのとい)月・辛丑(かのとうし)日となります。

ここに時間の干支を加えると、4種類の干支の組み合わせができます。

それを、以下のように書き表します。(以下の例はある人物です)

松下命理1 上の画像で生まれた年を表す干支の、甲午(きのえうま)を年柱(ねんちゅう)といい、月を表す乙亥(きのとい)を、月柱(げっちゅう)といいます。

そして、日をあらわす癸酉(みずのととり)を日柱(にっちゅう)といいます。

ここに、時間をあらわす丙辰(ひのえたつ)の時柱(じちゅう)を加えて、4つの柱で分析するので、四柱推命といいます。

四柱推命がよく当たるとか、すごく詳細な分析ができるといわれるのには訳があります

それは、この干支暦(農民暦)が4700年も続いているからなのです。

そして、4700年間それを用いていて正しいか正しくないかなどを検証してきた結果、現在の四柱推命の体系ができあがっているのです。

(といっても日本で出会う四柱推命のほとんどが日本で改変された亜流なのですが・・・)

そして、四柱推命では大運といって、10年ごとの運の波をみることができます。

また、流年といって一年ごとの年の干支との影響も見ることができるのです。

つまり、四柱推命を分析すれば、あなたの宿命と、運をはっきりと知ることができます。

宿命とは、あなたが

・どんな考え方をするか
・どんな体質か
・どんな容姿か
・どんな職業にむいているか
・親子関係はどうか
・夫婦関係はどうか
・結婚できるか
・子供はできるか
・金運はあるか

などがわかります。

宿命を知っておけば、自分の成功しやすい職業を選択することができますし、人間関係も円滑に進められます。

また健康管理は、四柱推命がもっとも得意とする分野です。

それに大運で、10年毎の自分の時期を知ることで、

・今はどんな時期なのか
・自分はどう行動したらいいのか
・なぜこんなに苦しいのか
・どうしたら幸せになれるか
・何を改善したらいいのか

などが分かります。さらに流年から考慮することで、今年どうやって行動したらいいかとか、どんな計画を立てるかなどに、大いに役立てることができます。

このように、自分の宿命をしり、運を知ることであなたが幸せに生きることができる羅針盤を手に入れる事になります。


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