「風水」という言葉でスマホで検索すると、まだ財布の広告や記事をみかけます。
長財布じゃないとダメとか、黄色がいいとかなんとか
なぜ風水と財布がイコールになったのか、起源は定かではないですが、本当に不思議です。
なぜなら伝統風水であつかうのは、地形や家、お墓、日取りなどです。
もちろん、家の中で生活する事柄での判断(たとえば色など)はありますが、財布は??
あまり風水では問題にしないでしょう。
ただ一部の風水技法では、お財布や金庫、貯金通帳などの置き場所に良い方位があったりします。
なので、まったく無関係ということでもないのですが
中華圏の風水師は、ことさらお財布のことを強調してお伝えすることはないと思います。
でも、命理学のなかで四柱推命ではお財布の色などにこだわるかもしれません。
ご自身にとって財(お金)となる色の財布を持つことで、金運が良くなる財布という考え方ができます。
ですから、風水ではなく四柱推命などの占術で財布にこだわるのはあり得ると思います。
たとえば生まれた日の天干(四柱推命では干支で生年月日を表します)が木の人(甲、乙)にとっては財は土です。
土の色は黄色、オレンジ、茶色など
金運の良い財布は黄色という事になります。
でもちょっと注意も必要です。
五行のバランスによって、財をつよくしたほうが良い命式と、反対に弱めたほうが良い命式があるからです。
なので、自分にとって何が良くて何が悪いのか、四柱推命をしっかりと判断した上で財布の色についても考えて欲しいと思います。
伝統風水師秀山公式HP