伝統風水の技法には、特に理気といわれる方位をベースにした技法には、独特な時間軸がある技法が多いです。
つまり、技法ごとに独特なサイクルがあり、ある方位や事象がそのサイクルで強調されたり衰退したり
その変化をとらえて改善策を考えるのも、理気風水の大切な部分です。
現在の風水界で主軸となっているのが、三元派といわれる技法ですが
その中でも玄空派といわれる技法では、おもに三元九運(さんげんきゅううん)という暦(時間軸を用いています。
上元、中元、下元という三つの区切りがあるため三元といい
1つの元に三つの運という区切りがあり、一運、二運、三運・・・と九運まであるため三元九運というわけです。
その1つの運は20年周期で、これは木星と土星がであうサイクルの20年と同じです。
そして、すべての惑星が一列に並ぶ、いわゆる惑星直列となるのが180年で、三元九運のサイクルとまったく同じです。
このように、適当に決めたサイクルではく、天体の運行とおなじ考え方によって成り立っている時間軸をもっているのが玄空派の風水なのですが
この三元九運で、現在は八運という時期にありますが、この八運が2023年いっぱいで終了します。(2024年の立春まで)
八運という時期は、8が最も力をもっているので大吉と考えます。
そして、次につながる9が中吉となっています。
ラッキーナンバーといえば8と9となっています。
ところが、2024年になると(立春後)九運に切り替わります。
すると九運の9がもっとも力が強くなるため、9が大吉で次の1が中吉となります。
ラッキーナンバーは9,1となります。
2024年から風水の善し悪しもがらっと変わっていきますので、これまで良かったものが悪くなったり
悪かったものが良くなったりすることが起きてくることがかんがえられますので
早めにご自宅や店舗などの風水対策をしておくことをお勧めいたします。
2024年もっとも運の良い人は?
伝統風水師秀山公式HP