方位の風水(理気)

夫婦の愛情運アップには花瓶をつかう方法があります


伝統風水に限らず、五術の世界では愛情運を桃花(とうか)といいます。

本来の意味は、桃花殺(とうかさつ)といって、あまり良い意味ではなかったのですが、近年はもっぱら愛情運として使われることが多いようです。

風水で用いる時は、桃花と呼ばれる方位に花瓶などをおいて、愛情運を活発化させるような使い方をします。

a0001_011435

花瓶の形や、花の色なども合わせるといいのですが、最も大事なのはその方位に水を置くことです。

ですから、別名「桃花水法」とも呼ばれています。
このところ夫婦間が冷えているというご相談も時々ありますが、そのような場合この桃花水法を活用ください。


ご自分の生まれ年から、愛情運(桃花)の方位を割り出すのですが

亥・卯・未年うまれのひとにとっては、真北

巳・酉・丑年うまれのひとにとっては、真南

寅・午・戌年うまれのひとにとっては、真東

申・子・辰年うまれのひとにとっては、真西

がそれぞれ愛情運アップの方位となります。


そして、真北におく花瓶の色は、濃紺または黒が良いです。

真南に置く花瓶は、紫、赤、ピンクなどが良いでしょう。


また、真東に置く花瓶は青、緑がよく、真西に置く花瓶は、白がいいです。

花は飾らなくても良いのですが、飾るならピンク系の色が良いでしょう。

桃の花は、やっぱり桃色(ピンク)だからです。


反対に、危険なのは花瓶に水を入れないで飾ることです。

愛情が枯れたことを象徴してしまうので、これだけは絶対さけて下さい。

それから、ご自分の年回りなどで桃花運が良い時期に、この桃花水法を行うと抜群の効果があるのですが、桃花運が良くない時期は、あまり効果が出ないといえます。

桃花運とは、生まれ年でわかる年回りなのですが

亥・卯・未年うまれの人は子年、子月(12月)

巳・酉・丑年うまれの人は午年、午月(6月)

寅・午・戌年うまれの人は卯年、卯月(3月)

申・子・辰年うまれの人は酉年、酉月(9月)

となります。


ですから、ご夫婦、カップルでもっとアツアツになりたいとお考えの場合は、まず恋愛運が良い時期を選んで、桃花水法を行って見てください。

ポイントは、寝室の中心から見て桃花の方位に、水の入った花瓶を飾ることと、毎日水を換えることです。

ぜひ実践してみてください。


伝統風水師秀山公式HP
・伝統風水の鑑定について知りたい方は 風水鑑定詳細

・伝統風水の通信講座に興味があれば 伝統風水初級通信講座