形の風水では、家を囲む四神相応のバランスを重視します。その中でも健康を象徴するのが「玄武(げんぶ)」です。
玄武とは坐山(ざざん)=家の裏側を意味し、一戸建てなら玄関の反対側の環境を指します。
四神相応を家に当てはめると、下図のようなイメージになります。

玄武に自宅と同じ高さ、もしくは少し高い「守る構造物」があると、家族の健康・和合・子孫繁栄にプラスとなります。
もし玄武が本物の山であれば、どれほど高くても問題ありません。

■玄武が「高すぎる」場合の凶作用
人工物、つまりビルなどが自宅の3倍以上の高さで玄武を形成している場合は注意が必要です。
このようなケースでは、
- 無意識に強いプレッシャーを感じる
- 年長者・上司からの過度な圧力
- 人間関係の不調和
- ストレス起因の体調不良
といった影響が出やすくなります。
■玄武が「ない」場合の凶作用
裏側に何も守る構造物がない場合も危険です。
落ち着かない、孤立しやすい、病気になりやすい、子どもができにくいなどの影響が出やすくなります。
また、建物があっても間に道路や川が挟まると劫背水(ごうはいすい)となり、同じく子孫運へのダメージが大きくなります。
■玄武の改善方法
健康を守るために、裏側の環境には十分注意してください。
改善策としては、
- 庭に植栽を植える
- 生け垣をつくる
- 塀を設置する
など風を防ぐ「守りの構造物」をつくることが有効です。
反対に、玄武が高すぎる場合は、自宅屋根にポールを立てて高さを補う方法もありますが、実際には難しい場合が多いでしょう。その場合は引っ越しを検討するほうが現実的です。
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