家の裏側「玄武」が健康を左右する|四神相応で見る坐山の風水

形の風水では、家を囲む四神相応のバランスを重視します。その中でも健康を象徴するのが「玄武(げんぶ)」です。

玄武とは坐山(ざざん)=家の裏側を意味し、一戸建てなら玄関の反対側の環境を指します。

四神相応を家に当てはめると、下図のようなイメージになります。

玄武に自宅と同じ高さ、もしくは少し高い「守る構造物」があると、家族の健康・和合・子孫繁栄にプラスとなります。

もし玄武が本物の山であれば、どれほど高くても問題ありません。

■玄武が「高すぎる」場合の凶作用

人工物、つまりビルなどが自宅の3倍以上の高さで玄武を形成している場合は注意が必要です。

このようなケースでは、

  • 無意識に強いプレッシャーを感じる
  • 年長者・上司からの過度な圧力
  • 人間関係の不調和
  • ストレス起因の体調不良

といった影響が出やすくなります。

■玄武が「ない」場合の凶作用

裏側に何も守る構造物がない場合も危険です。

落ち着かない、孤立しやすい、病気になりやすい、子どもができにくいなどの影響が出やすくなります。

また、建物があっても間に道路や川が挟まると劫背水(ごうはいすい)となり、同じく子孫運へのダメージが大きくなります。

■玄武の改善方法

健康を守るために、裏側の環境には十分注意してください。

改善策としては、

  • 庭に植栽を植える
  • 生け垣をつくる
  • 塀を設置する

など風を防ぐ「守りの構造物」をつくることが有効です。

反対に、玄武が高すぎる場合は、自宅屋根にポールを立てて高さを補う方法もありますが、実際には難しい場合が多いでしょう。その場合は引っ越しを検討するほうが現実的です。




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ブログ筆者

伝統風水師秀山

伝統風水師秀山

プロフィール
プロの風水師として27年間風水鑑定。
この間の風水鑑定件数2547件。四柱推命などでは4201件(令和7年1月)を鑑定
これまで日本全国の47都道府県すべてで出張鑑定し、ある依頼主の会社様は 一年間で売り上げが3倍、従業員数が7倍となるなどの結果を出している。
各地で風水講座も主催し、これまで301人の生徒が受講、現在も各種占術の講座を開催。


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