風水実例

新神戸駅は、どんどん使ってどんどん稼ぐ風水です


今回は、先日行ってきた神戸(新神戸駅)の風水についてお話しします。

パワースポットの条件となる、四神相応(ししんそうおう)の風水を、都会でどのように読み解くのかを理解するのに、良い例題だと思います。

blog_import_511b950bb6eec まずはグーグルアースで見た新神戸駅周辺の地形をご覧下さい。

blog_import_511b93ad2713f とても強い龍脈(山脈)である六甲山脈を背後にして、玄武(げんぶ)の条件はとても良い感じです。

blog_import_511b93b01fc07 少し駅から下って見た風景です。

もう少し広くとれたら良かったのですが、私のデジカメではこれが限界です・・

ごらんのように背後を六甲山脈が守り、向かって右側の青龍(せいりゅう)と左側の白虎(びゃっこ)が、大きなビルによって形成されています。

ところが残念な事が一つ。

これが悪いので、四神相応(ししんそうおう)とはいえないのです。

写真に写っている川、つまり水の条件がとても悪いです。

下の図をみていただくと、わかりやすいと思います。

blog_import_511b93b23cfcc このように、前面に流れさっていく水は良くない条件となってしまいます。

これは、特にお金が流れてしまう事を意味しています。

blog_import_511b93b4bb037 この川は、新神戸駅の真下をこのように通過しているのと

blog_import_511b93b5b9eb9 このように、まっすぐ流れ去っていくのが駅からずうっと見えてしまうのです。

先ほどの図のように、斜めから入ってきて正面にまっすぐ流れ去るというパターンで、浪費を読み取ることができるのです。

さらに、水口(すいこう)といって河口の状態が大切なのですが、これがまた散財を表すパターンなのです。

blog_import_511b93ba3254c 海に注ぎ込む河口が、せばまって閉じていれば財をためるという形ですが、このように広がっているとその逆になってしまいます。

名古屋、大阪、東京など大都市を流れる川のほとんどが、このように広がった形なのも特徴的です。

つまり大都市においては、大量消費文化がもっとも盛んであるということになります。

すぐそばに、在来線のJR三宮駅もあり神戸市の中心部といえるこの地域が、地理風水のこのような意味合いを持っているので、他の都市と同じように神戸も消費文化なのがわかります。

ただ、消費ができると言うことは収入があるから消費ができるということなので、悪い事ばかりではないと思います。

芦屋という高級住宅街も近くにあるし、大阪にもすぐにいける距離です。

ビジネス的な地の利はとても良いので、結論をいうと新神戸駅は出入りが激しい駅と言うことができるのではないでしょうか。

あなたの住んでいる場所の、象徴的(ランドマーク的)な建物の風水をこんな感じで分析するのも、面白いかもしれませんね(^^

その土地の全体的な傾向を読み解くことになると思います。


伝統風水師秀山
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